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大学生の課外活動、就職に有利って本当でしょうか?
就職活動中の大学3年生です。「課外活動を積極的におこなうと就職に有利になる」とよく聞くのですが、具体的にどのような課外活動を指すのか、また、何から始めれば良いのかわからず悩んでいます。
大学の講義やアルバイト以外に、どんな課外活動があるのか、どのような活動が企業から評価されるのかイメージがつきません。今から始めても、遅くないでしょうか?
大学生にとって、就職に有利になる課外活動とは具体的にどのようなものがありますか? また、効果的に課外活動を始めるためのアドバイスや、その経験を就職活動でどう活かせば良いか、具体的なポイントを教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
課外活動は強みになる! 工夫してアピールしよう
やり方次第で、課外活動も十分に就職活動の強みになります。今から始めても遅くはありません。
課外活動は、部活動やボランティアだけでなく、学生団体の活動、ゼミや研究のプロジェクト、インターン、地域活動、資格取得、さらには個人で運営しているSNSやブログでの情報発信なども含まれます。
経験から得た学びを具体的に伝えよう!
大切なのは、どんな成果を出したかではなく、そのなかで自分がどう考えて、どんな工夫をして、どんな学びを得たかで、これらをセットにして伝えることが重要です。
今から始めるのであれば、無理せずに自分の興味関心が素直に働くポイントで動くのが良いといえます。
大学のキャリアセンターを活用してみたり、気軽に参加できるインターンやボランティアを探してみたりするのもおすすめです。「なぜそれを選んで、どう感じたか」をセットにして振り返りをしてみてください。
活動内容よりも何を学んだかを熱く語ろう!
課外活動の経験は、アピールするに値します。ただし、有利になるかどうかは、活動内容そのものよりも、そこから何を伝えられるかによります。
単に「〇〇という有名なボランティア活動をしていました」と報告するだけでは不十分です。大切なのは、その活動になぜ取り組もうと思ったのかという動機です。
そして、その活動を通して何を得て、自分がどう成長したのかを具体的に語ることができなければ、評価にはつながりません。
活動量の多さや華々しさは重要ではない
たとえば、近所の公民館でお年寄りの話を聞く、といった身近な活動でもまったく問題ありません。
その活動を通じて、どんな社会的な問題を知るに至ったのか。あるいは、自分自身の自己成長にどうつながったのかを話しましょう。
就職のためだけに活動をたくさんこなすのではなく、1つの活動から得た自分だけの学びや成長を自分の言葉でしっかりと伝えることが何よりも重要です。
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