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趣味「朗読」は就活でアピールになりますか?

公民館のアルバイトや老人ホームのボランティアなどで、朗読をすることがあり、そこで子供たちやご高齢の方に「上手だね」と喜んでもらえることが多くて、朗読が趣味になっています。

自分が本を読む際も声に出すと、頭に入ってきやすかったり、あとなぜかリラックスできる気がして好きな趣味です。

就活で趣味を聞かれることがあると思うのですが、この朗読の趣味を伝えるのはありでしょうか? なかなかないと思うので、ちゃんと伝わるのか不安です。

趣味が朗読と伝えたときの印象や、もしアピールになるということであればどのように伝えればより効果的なのか、アドバイスをいただけるとうれしいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

富岡 順子

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朗読は経験と工夫で面接官に響くアピールになる

趣味が朗読と伝えるのはありです。私が今までキャリア支援をしてきた人のなかには「趣味が朗読」という人はいなかったため、この質問を見て素敵な趣味だなと感じました。

ただ、朗読という言葉だけでは、「一人で声に出して読むだけの趣味なのでは?」と思われてしまう可能性があります。

公民館活動や老人ホームのボランティア活動で老人や子どもたちに読んだということを具体的なエピソードを用いて説明していきましょう。

具体的な活動や探究心を絡めて魅力を伝えよう

まず、この時点でボランティア活動をしているといことも同時にアピールできます。

きっと聞き手の方に楽しんでもらうために、「どのように発声すれば良いか」「抑揚はどうつけたら良いか」など、探究を繰り返してきたことと思います。

その経験学習は仕事においても役に立ちます。問題点や課題をどうやって改善してきたかも伝えてみてください。

また自分自身も声を出すことが頭に入ってきやすかったり、リラックスできるという気づきも大変興味深いです。朗読の素晴らしさを語り面接官に勧めてみるのも印象に残るでしょう。

好きなことを楽しく語る人は魅力的です。朗読をワンフレーズ披露するというようなアプローチも有効です。

キャリアコンサルタント/1級キャリアコンサルティング技能士

木原 渚

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趣味朗読は高評価! 自信を持ってアピールしよう

朗読は、趣味として非常に良いアピールになると思います。ほかの人とは違う趣味だからこそ、面接官の印象に残りやすいです。

朗読は、相手にわかりやすく伝える力が問われるため、声で表現する力や相手を思いやる気持ちなど、仕事に不可欠なコミュニケーション能力に直結します。

具体的なエピソードを添えて、伝える力を証明!

特に、公民館などで高齢者や子どもたちを相手に活動していたという経験は、社会貢献的な側面も持ち合わせていて、素晴らしいアピールポイントです。

面接では、ただ「朗読が趣味です」と伝えるだけでなく、アルバイトやボランティアの経験を添えましょう。

そのうえで、聞き手の反応をみながら伝え方を工夫したことなどを話せると、あなたの能力をより効果的に示すことができます。

面接で趣味について質問された際の面接官に刺さる回答方法については以下の記事で解説しています。「自分の趣味についてどう伝えたら良いかわからない」と悩みを抱えている人はぜひ参考にしてください。

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私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

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