Q

大学3年生
女性

アパレル業界の自己PRでコミュニケーション能力をどうアピールすれば良いですか?

アパレル業界への就職を考えており、自己PRでコミュニケーション能力をアピールしたいのですが、どのように伝えるのがおすすめでしょうか?

そもそもアパレルに就職する人なんてコミュニケーション能力が高い人が多いと思うので、埋もれてしまいますかね。

とはいえ人と話したり教えてあげるのが好きなのは変わらないので、やはりその強みは伝えたいです。

ほかに埋もれない、アパレル業界でコミュニケーション能力をアピールする際の差別化のコツなど教えていただけると嬉しいです!

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

就活塾「我究館」副館長/キャリアコンサルタント

吉田 隼人

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コミュニケーション能力の中でもどのスキルがあるのかを示そう

自己PRでコミュニケーション能力をアピールしたい場合は、コミュニケーション能力の定義化と得られた成果を明確にすることが差別化のコツです。

コミュニケーション能力といっても、傾聴力・質問力・対話力・共感力・交渉力などさまざまな種類があります。そのため、自分がコミュニケーション力のなかでもどんな力に長けているのかを言語化しましょう。

自分の強みと企業ニーズを結びつけることがPR成功のカギとなる

また、コミュニケーション力を駆使してどのような成果を出せたのかが大切となります。ただ話すことが好きなだけではビジネスでは通用せず、結果や成果が出て初めて評価されるのです。

そのため、これまでの経験とコミュニケーション力を結びつけて伝える必要があります。

一方、企業がコミュニケーション力をどれだけ求めているかを分析することも必要不可欠です。

アパレル企業は販売員が目立ちますが、営業、バイヤー、デザイナー、事務職など様々な職種があり、それぞれ求められる能力が異なります。あなたが目指すキャリアと企業が求める人材がマッチしているか、企業研究をすることが必要不可欠です。

以上を参考にしながら、企業に刺さる自己PRを作っていきましょう。

キャリアコンサルタント/1級キャリアコンサルティング技能士

木原 渚

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アパレルの自己PRではコミュ力を具体的に語ろう!

アパレル業界を志望される人は、確かにコミュニケーション能力が高い人が多いため、その中で差別化を図るには工夫が必要ですね。

「話すのが好き」「誰とでも仲良くなれる」といったアピールだけでは、抽象的でほかの志望者と埋もれてしまいがちです。

そこで重要なのは、「どのような場面で、誰に対し、どんなコミュニケーションがあなたの強みなのか」を具体的に語ることでしょう。

自分の強みを分解! どんなときに力を発揮するのかエピソードで示そう

たとえば、顧客が言葉にしないニーズまで汲み取るヒアリング力、相手の様子を観察して言葉遣いや伝え方を変える対応力、些細な変化に気付く観察力といったように、自分の能力を分解して説明できると良いですね。

具体的なエピソードを交えながら、アパレル業界で求められる能力と結び付けてアピールすることで、他者との差別化が図れます。

以下の記事ではアパレル業界の具体的な仕事内容や選考対策の方法などを解説しています。アパレル業界への就職に興味がある人は、事前にチェックしておきましょう。

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