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保育士の自己PRの書き方のコツを教えてください。
現在、保育士への就職を目指している学生です。自己PRの内容に悩んでいるのですが、どのような書き方が効果的なのでしょうか?
保育実習では子どもたちと楽しくかかわることができ、ピアノも得意なので、これらをアピールしたいと考えています。しかし、保育士を目指す人なら皆同じことを言いそうで、差別化できている自信はあまりありません。
年の離れたいとこはいて、小さい頃は一緒に遊んだこともありますが、私自身に子供がいるわけではないので保育実習以外のエピソードがない状態です。
こうした状況で自己PRではどういったアピールを意識して作成すれば良いでしょうか? ぜひアドバイスをお願いいたします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
保育士のPRは「好き」のその先を語れるかがポイント
「子どもが好き」「ピアノが弾ける」というのは素晴らしいことですが、多くの保育士志望者がアピールする点でもあるため、それだけでは差別化が難しいかもしれません。
保育士試験にはそもそもピアノの実技試験があるので、ある程度弾けるのは当然ととらえられる可能性があります。大切なのは、その一歩先を語ることです。
スキルより思いが重要! あなたの保育観で差をつけよう!
たとえば、保育実習の経験から、子ども一人ひとりの発達段階に合わせた声かけを工夫した経験や、保護者の方と信頼関係を築くために意識したことなど、具体的なエピソードを交えて話すように意識しましょう。
「私にはこれができます」というスキルアピールだけでなく、「私はこういう保育士になりたい」というあなたの思いやビジョンを伝えることで、より深くあなたの魅力が伝わります。
保育士の自己PRは日常の小さなエピソードが強みになる
これまでに経験された保育実習に加え、自分の人生のなかで、過去に幼い子どもたちと時間を共に過ごした出来事をもう一度深く思い出してみてください。
自分が忘れているような何気ないエピソードが、あなたオリジナルの素晴らしい経験につながっていることがよくあります。
昔のことで思い出すのが難しいという場合は、たとえばその年の離れたいとこの方本人や、その親御さんにインタビューをするのがおすすめです。
保育実習のときをネタにしたいのであれば、そのときにかかわったお子さんの親御さんや、担当された保育士の先輩などに、当時の自分について聞いてみてください。
忘れている子供時代の経験も振り返って、自分の物語として伝えよう
自分が忘れていても、近くにいた人にとっては印象深く記憶に残っているエピソードというものはよくあり、それは当人への取材によって明らかになります。
新しいエピソードが掘り出せたら、改めてそれを自己PRとして活用できるように言語化・文章化をしていきます。
それでも足りないと思う場合は、今後、保育士として就職したあとにどのような経験を積み、どのような保育士になりたいのかを可能な限り具体的に思い描き、面接時に説明できるようにしていきましょう。
自己PRなどで使えるSTAR法の具体的な内容や活用方法などは以下の記事で解説しています。どのような文章構成にすべきか迷いがある人はぜひ参考にして、わかりやすい文章の作成を目指しましょう。
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伝わる自己PRを書くために重要な構成。構成をしっかり考えることで、採用担当者に響く自己PRが作成できます。今回は構成の組み立て方からエピソードの書き方、さらに自己PRを魅力的にするコツまで幅広く解説しています。最後には例文も豊富に紹介しています。
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