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「前向き」を長所としてアピールするのはありですか?

面接で長所を聞かれたときに「前向き」であることを回答するのは問題ないですか?

周りの人に自分の長所は何だと思うか聞いてみたところ、前向きな点とみんな口をそろえて答えてくれました。自分でも自信をもって自分の長所は前向きであることだといえます。

ですが、何事に対しても前向きに捉えるので具体的な説明が思い浮かばず、どのように長所としてアピールしたら良いのかわかりません。

具体的なエピソードがない場合は長所としてアピールしないほうが良いでしょうか? アピールするコツがあれば教えてください。

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質問日 :

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キャリアコンサルタント/キャリアコンサルティング技能士

瀧本博史

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「長所が成果や改善にどうつながったのか」を示せるならOK

面接で「前向き」という長所をアピールする際、大切なのは、その性格がどのように具体的な成果や状況改善につながったかを示すことです。具体的なエピソードがない場合でも、日常生活や学生時代の経験から、小さな例でも良いので挙げてみましょう。

まずは、例文を見てください。

「困難な状況に直面した時、私は常に解決策を見つけるために前向きな姿勢を保ちます。

大学のグループプロジェクトで意見を出す必要があった際、チームメンバー内で意見の対立があり、意見がまとまらなくなってしまったことがありました。

私は全員の意見に耳を傾けて共通の目標に焦点を当てることで、メンバー全員が納得した意見を出すことができ、チームワーク向上にもつなげることができました。」

このように具体的なシチュエーションで説明することで、長所をどのように活かせるのかを伝えられます。

入社後にどのように活かせるのかも伝えよう

「前向き」な性格がどのように職場での貢献につながるかを示すことも重要です。

たとえば、「私の前向きな姿勢は、チームの士気を高め、困難なプロジェクトでも諦めずに取り組む力を生み出します」というように職場でどのように役立つかを説明することで、入社後に活躍できるというアピールにもつながりますよ。

最後に、自己分析を深めることで、他の長所も見つけ出し、面接でのアピールポイントを増やすことも考えてみてください。自分の経験や特性を深く理解することが、面接での成功につながります。

キャリアコンサルタント/合同会社渡部俊和事務所代表

渡部 俊和

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前向きさの根拠を明確にできるならアピールしよう

「前向き」という回答自体に問題はないですが、それを根拠を明示してどう証明するかが大切です。

たとえば誰もが諦めるような状況でも可能性を信じて頑張った、できそうにないことに悩まずチャレンジした、落ち込みそうなときに主体的に動いた、などの個人的な体験が「前向き」の裏付けになります。

あなたに対して周囲の人々も「前向き」と評価しているのであれば、面接官や人事もあなたと直接会えばそのことは説明しなくともわかるのかもしれませんね。

そして、周囲がそういう以上、小さなことでも何らかのエピソードやストーリーがあるはずです。周りの人にも「いつそう思ったのか」などを聞いてみて、材料を探してみてください。

どうしても思いつかないときは「前向きさ」から得られた結果を考えてみよう

万が一、具体的なエピソード、ストーリーが思いつかないようであれば、前向きに行動して得られた結果、状態などを探してみましょう。何らかの結果や状態があれば「前向き」を「行動力」や「チャレンジ精神」などの言葉に置き換えても良いと思います。

語彙がしっくりこない場合は近い言葉で整理しなおすと改善できることもありますよ。

こちらの記事では、自己PRと長所の違いを解説しています。それぞれの違いをしっかりと理解してスムーズに面接を突破をするためにも、ぜひチェックしてみてください。

長所の答え方によって、ほかの学生と差別化できるかどうかが決まります。面接官の心をグッとつかむコツをこちらの記事で解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

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