Q
大学3年生
男性
SPIの難しい問題の対策方法はありますか?
SPI対策を始めたばかりの就活生です。問題集を解いているのですが、特に推論や場合の数、長文読解といった分野で、いわゆる「難しい問題」に全く歯が立ちません。
これらの問題は時間がかかるうえに、考え方が複雑で、どう手をつけて良いかわからず、正直焦っています。このままだと本番で時間が足りなくなって、ほかの簡単な問題まで解ききれないのではないかと不安です。
SPIの難しい問題に効率的に取り組むための効果的な勉強法や、つまずきやすいポイントを克服するための具体的なアドバイスがあれば教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
問題ごとの解法を把握! 繰り返し練習して覚えよう
SPIで時間を浪費しがちな難問は、やみくもに解くのではなく、「問題の型を覚えて瞬時に分類する」ことが攻略の鍵です。
たとえば、推論問題や場合の数、長文読解など、分野ごとに典型的なパターンがあります。問題を見た瞬間に、どの解法パターンに該当するかをマッピングする練習を繰り返しましょう。
そのために、1周目は制限時間を気にせず、解法をまとめたノート作りに専念するのがおすすめです。
3周やって速度を上げる! わからない問題は飛ばそう
2周目でその手順を口頭で説明しながら解いて定着させ、3周目で初めて時間制限を設けて解答速度を上げていく、というステップが効果的です。
また、どうしても解ききれない設問は、潔くすてて次の問題に進む「捨てる勇気」も、全体の得点を安定させるうえでは重要な戦略です。
残り時間わずかなら、ランダムにでも入力して空欄をなくす判断力も訓練しておくと良いです。
メモを取って整理! わからない部分を可視化しよう
SPIの難しい問題、特に推論や場合の数などは、多くの受験者が苦手とする部分である可能性が高いです。
これらの問題は、単に知識を問うだけでなく、論理的な思考力や素早い判断力が求められるため、対策なしで臨むのは非常に困難です。
ペーパーテスト形式であれば、得意な問題から優先的に解き、苦手な問題は後回しにするという戦略が有効ですが、Webテストでは次々と問題が出されるため、この戦略は使えません。
難しい問題に取り組む際には、必ずメモを取るようにしてください。回答用紙の余白や手元のメモ用紙を使って、情報を整理し、思考のプロセスを視覚化することが非常に重要です。
推論問題であれば記号やベン図を活用したり、与えられた条件を図に書き出したりすることで、論理的な矛盾がないかを確認しながら進めると良いでしょう。
簡単な問題は確実に解く! 段々とレベルを上げよう
つまづきやすいポイントの克服については、まずは簡単な問題を確実に解けるようにすることが大切です。基礎的な問題が解けるようになれば、そこから徐々にレベルを上げていきましょう。
応用問題の多くは、基礎問題の組み合わせや発展形であることが多いため、基礎がしっかりしていれば、難しい問題にも対応しやすくなります。
粘り強く取り組むことで、苦手意識を克服し、得点源に変えることができるはずです。諦めずに、繰り返し練習することが重要です。
SPIの問題はそこまで難しくありません。この記事では、SPIを難しいと感じる原因を解説しています。
確率は一見複雑に見えますが、解き方や公式を知っていれば恐れる心配はいりません。確率問題が難しいと感じる人は参考にしてみてください。
本番で焦らないために!WEBテスト模試を試してください
書類の準備や面接対策に時間を割いて、WEBテストの対策まで手がまわらない人は多いです。
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WEBテストの対策は効率的に進めながら、他の対策に力を入れて選考を突破しましょう!







