Q

大学3年生
男性

自己PRで語学力をアピールするにはどうすれば良いですか?

就職活動中の大学3年生です。私は自分の英語力を活かせる仕事を希望していて、自己PRで語学力をアピールしたいと考えています。

ただ、「英語ができます」と伝えるだけではほかの就活生と差別化ができず、印象に残らないのではと不安です。TOEICのスコアは持っていますが、それだけで十分なのかもわかりません。

自己PRにおいて、自分の語学力が仕事に活かせるということを納得してもらえるためにはどのようなアピールをすべきなのでしょうか?

具体的な例やアドバイスをお願いいたします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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英語を使った経験が大事! 具体的な話で差別化しよう

単にTOEICの点数を伝えるだけでは、語学力のアピールとしては不十分です。

「英語を使って何をしてきたか」という経験と合わせて伝えることが重要ですし、たとえば、英語を使ったボランティア、英語でのプレゼンテーション経験、留学生支援などが挙げられます。

実践的な経験を合わせることで、初めて差別化できるアピールになります。

スコアは関係ない! 仕事に役立つことをアピールしよう

企業が語学力を求めるのは、単に点数が高い人を採用したいからではありません。業務で実際に英語を使い、成果につなげられる人を求めているのです。

あなたがこれまで英語を使って何をしてきたかを具体的に語ることで、採用担当者は「この人は実務で英語を活かせるだろう」と想像しやすくなります。

語学力は、あくまで目標達成のためのツールであるという視点を持ってアピールしましょう。

国家資格キャリアコンサルタント/高校教諭一種 保健体育

徳田 このみ

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スコアでは不十分! 英語を使って何をしたのか語ろう

自己PRで語学力をアピールする場合、単にスコアを提示するだけでなく、その語学力を活かして何をしてきたかという点が重要です。

たとえば、海外留学の経験だけでなく、街なかで困っている外国人の方に英語で道案内をしたなど、身近なエピソードでもかまいません。語学力を使って具体的にどのような行動を起こし、どのような貢献をしたのかを話せるように準備しましょう。

経験がないなら作る! 語学力を活かして実績を得よう

もし現時点で語学力を活かした経験が少ないなら、今後語学力を活かせる環境に飛び込み、実績を作るという選択肢も考えてみましょう。

こちらの記事では留学経験から自己PRを作成するコツを解説しています。留学期間別の例文も紹介しているので、留学経験を自己PRの題材として使いたい人は確認してみてください。

自己PRで英語力をアピールしようと考えている人は、次の記事もチェックしておきましょう。英語力をアピールする自己PRの例文や構成、英語面接が必要になった際の対策方法などを解説しています。

英語を使った仕事に興味がある人は、こちらの記事も読んでみてください。英語を使った仕事について解説しています。

以下の記事では英検1級を就職活動でアピールする方法について解説しています。英検1級をうまく活用して就活を有利に進めたい人は参考にしてください。

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 (リーダーシップが強みの場合) 
私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

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