Q

大学3年生
男性

自己PRで負けず嫌いをアピールする際、部活動経験はどのように盛り込めば良いですか?

就職活動中の学生です。私は自己PRに負けず嫌いなところを強みとして伝えようと考えていて、部活動の経験を絡めて伝えたいなと思っています。

しかし、具体的に負けず嫌いの自己PRのなかにどのように部活のエピソードを入れ込めば良いかわかりません。うまくまとめるコツや鉄板の構成などはあるのでしょうか?

高校、大学と所属していたバスケ部では、レギュラーになるために誰よりも居残り練習をしたり、試合で負けた時は悔しくて寝られなかったりしたエピソードがあります。

ほかにもいろいろなエピソードはあるのですが、負けず嫌いの自己PRにはどんなものをどのくらい具体的に盛り込めば良いのでしょうか?

いろいろ聞いてしまって申し訳ないのですが、アドバイスのほどよろしくお願いいたします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント

馬場 岳

プロフィールを見る

負けず嫌いは具体的な話で成長点を話すようにしよう

「負けず嫌い」という強みは、エピソードの具体性と成長の視点を加えることで効果的にアピールできます。まず「私の強みは、結果にこだわる負けず嫌いな姿勢です」と結論から入り、その具体例として部活動の経験を述べます。

たとえば、以下のように努力の具体性と変化を明確に伝えてみましょう。

「大学のバスケ部でレギュラー争いに勝つため、毎日1時間の自主練習を1年続けました。特に苦手なディフェンスを克服するため、試合動画を分析して改善点をノートにまとめ、実戦で試すことを繰り返した結果、3年時にレギュラー入りを果たしました。」

乗り越えた経験と今後へ活かす意欲で締めくくろう

最後に「この経験から悔しさを努力に変える姿勢が自分の原動力だと実感しています。社会人になっても困難に挑戦し続け、周囲から信頼される存在を目指したいです」と締め、経験から得た学びと将来への活かし方を示すことが重要です。

「負けた」で終わらせず、それをどう乗り越えたかを具体的に語ることで、ありふれたことばにあなたらしい個性が宿ります。

国家資格キャリアコンサルタント/高校教諭一種 保健体育

徳田 このみ

プロフィールを見る

負けず嫌いは具体的にした取り組みでアピールしよう

自己PRで「負けず嫌い」をアピールする場合も、単に言葉を述べるだけでなく、具体的なエピソードを盛り込むことが重要です。

たとえば、部活動での経験を盛り込むなら、「レギュラーになるために誰よりも居残り練習をした」といった具体的な行動を挙げることができます。

また、負けず嫌いな性格が表れた場面は複数あるはずなので、それらを思い出して複数挙げてみるのも良いでしょう。

別の言い方や強みを用いて多角的に良さを伝えよう

「負けず嫌い」という言葉を別の表現に言い換えることも可能です。

たとえば、「目標達成のために努力を惜しまない」といった表現もできるでしょう。エピソードに合わせて、負けず嫌い以外の強みも複数伝えることで、より多角的に自身の良さをアピールできます。

まずは自身の経験を深く深掘りし、それに合う言葉を見つけましょう。

こちらの記事では負けず嫌いの自己PRの作り方や伝え方を解説しています。記事を参考にして、ネガティブな印象を残さず魅力が伝わる書き方をぜひ実践してください。

負けず嫌いを「努力を惜しまない」姿勢でアピールしようとしている人は次の記事もチェックしてみてください。努力を惜しまないという特性を就活で効果的にアピールする方法を解説しています。

時間がない人におすすめ!
ツールを使えば、自己PRが3分で完成します

自己PRは就活において必ずといっていいほど必要になります。自己PRが曖昧なまま就活がうまくいかなかったという就活生は多くいます。

そこで活用したいのが「自己PR作成ツール」です。これを使えば、簡単な質問に答えるだけで誰であっても、あなたの強みが完璧に伝わる自己PRが完成します。

ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう。

簡単な質問に答えるだけで、強みが伝わる自己PRが作れます。
作成スタート【無料】

 ツールで作成した自己PR例文 
 (リーダーシップが強みの場合) 
私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

その他関連Q&A

TOP

PORTキャリア