Q
大学4年生
女性
自己PRで使える「人を巻き込む力」の言い換え表現はありますか?
就職活動中の大学生です。自己PRで「人を巻き込む力」をアピールしたいと考えているのですが、このままの言い方だと抽象的でほかの学生と差をつけにくいのではないかと感じています。
この強みを、採用担当の方に響くような、より具体的で魅力的な言葉で表現したいのですが、なかなか良い言い換えが思いつきません。
どのような言葉に言い換えれば、私の「人を巻き込む力」が効果的に伝わるでしょうか?
また、言い換え表現だけでなく、この力を自分の強みとして話す際のおすすめの構成や、より魅力的にアピールするためのコツなどがあれば、一緒にアドバイスしていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
「人を巻き込む力」を魅力的に伝えよう! 言葉選びと具体例が鍵
印象に残る自己PRをするには、言い換え、具体例、再現性の3つを意識すると良いでしょう。
「人を巻き込む力」を伝えるときには、たとえば、「主体的に周囲を動かす力」とか、「目標に向けてチームをまとめる力」とか、「周囲の意欲を引き出すようなリーダーシップ」といった感じで言い換えることができます。
また、どのようなシチュエーションでその力を発揮したのかを具体的に表現することで、個性を出しやすくなるのです。周りの意欲を引き出すといった表現は、どのように人を巻き込むかが明確に伝わるので、そのあたりを出すと個性が出やすくなるでしょう。
結論から話すPREP法! 経験と言語化で再現性を示そう
構成としては、まず「私はどんな力があります」といった結論から伝えましょう。たとえば、周囲の意欲を引き出すようなリーダーシップがありますと述べます。
そして、それに対する具体的なエピソードを話し、苦労したことや意識したことを話します。この苦労したことや意識したことがちゃんと言語化できていれば、再現性があるという風に見られやすいでしょう。ラッキーパンチでうまくいったのではなく、なぜそうできたのかという所を自身でちゃんと分かっていることが伝わるからです。
これらの過去の経験を活かして、今後どんな風に貢献したいという話の仕方がお勧めできます。
あなたの「人を巻き込む力」が、企業でどのように活かせるのかを具体的に伝え、魅力的な自己PRを作成しましょう。
「人を巻き込む力」は最強の汎用スキル! 自信を持って語ろう
「人を巻き込む力」の言い換えには「ステークホルダー調整力」「リーダーシップシェアリング」「協働推進力」などが使えます。この能力は、特定の職種に限らず、ほとんどすべての仕事で高く評価される汎用的な強みです。
企画職やディレクション職など、複数の立場の人と連携してプロジェクトを進める職種では特に活かされやすいですが、誰ともかかわらずに進められる仕事は非常にまれでしょう。
どんな職種でも必要! 具体的なエピソードで説得力UP
したがって、この「人を巻き込む力」は、どのような職種を志望する場合でも、具体的なエピソードと共にアピールすることで、組織への貢献度が高い人材として評価されます。
自己PRでは、数字で具体的に示すようにしましょう。巻き込んだ人数や期間、達成した成果などを定量化することが大切です。
そしてどのように巻き込んでいったのか、「課題共有→役割配分→モチベート→成果検証」という一連のマネジメントサイクルを示すと説得力が増すでしょう。
こちらの記事では人を巻き込む力のアピール方法や身に付ける方法を解説しています。記事を参考にして採用担当者に良い印象を持たれるアピールができるように準備してみましょう。
次のQ&Aでは、「人を巻き込む力がないことを短所で伝えると就活で不利になるのか?」の質問にキャリアコンサルタントが回答しています。併せてチェックしてみてください。
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