Q
その他
男性
就活面接で、先に入室する場合のマナーについて教えていただきたいです。
初めての転職面接を控えている就活生です。先日、私より一足先に面接を受けた友人が、受付の方に案内されて先に面接室に入室し、少ししてから採用担当の方が来たと言っていました。
面接官が待つ部屋に自分たちが入っておこなう形式しかないと思い込んでいたので、聞いたことのない始まり方を知り、不安になっています。
もし自分が受ける面接も似たような形式だったときのために、学生側が先に面接室に入室する場合の適切なマナーについて教えていただけないでしょうか? 面接官直々に部屋に案内され、先に入室を促されるパターンもあるかもしれないので、そのときの対応についてもアドバイスをお願いします。
また、面接開始時のシチュエーションごとのマナーのほかにも、面接での印象を良くするためのコツなどがあれば参考にしたいので、教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
落ち着いて行動! 案内にしたがって対応しよう
面接で先に部屋へ案内された場合は、受付の人に案内された席に座って待つのが基本です。座るべき席がわからない場合は、「どちらに座らせていただけばよろしいでしょうか」と自分からたずねましょう。
面接官が入室したら速やかに立ち上がって挨拶をし、「どうぞ」と着席を促されてから座ります。焦らず、落ち着いた振る舞いを心掛けることが大切です。
待機中も静粛に! 常に見られている意識を持とう
待っている間にスマートフォンを触ったり、落ち着きなくきょろきょろしたりするのは避けましょう。提出する書類などを最終確認しながら、静かに待機します。
面接官がいないところでも、あなたの態度は見られている可能性があります。面接は、会場に入ったときから始まっているという意識を持つことが、良い結果につながります。
指示にしたがう! 流れや振る舞いを確認しよう
面接室に先に入室する場合は、基本的に案内係や面接官の指示に素直にしたがえば問題ありません。
「お座りください」といわれてから着席するのがマナーです。
もし特に指示がなかった場合は、入り口から遠い席が上座なので、入り口に近い「下座」の席を選んで座るのが一般的です。
また、意外と見落としがちなのが、カバンや上着といった持ち物の扱いです。当日の服装や持ち物をそろえた状態で、入退室の一連の流れを練習しておくことをおすすめします。
ぎこちなくならない程度に、振る舞いを身体になじませておきましょう。
誠実な態度が大事! 当日は素直な姿勢を心掛けよう
そして何よりも大切なのは、テクニックではなく誠実な心掛けです。自分をよく見せようと取り繕ったり、嘘をついたりせず、相手の話を真摯に聞き、相手の良いところを見つけようと努めることです。
そうした心からの態度は必ず相手に伝わります。表面的なマナーよりも、心からの誠実さこそが、最も良い印象となるのです。
こちらの記事では面接の入室・退室マナーを徹底解説しています。記事を参考にして面接時に実践できるように身に付けてください。
入退室以外にも面接時には気を付けるべきマナーがあります。初対面の人の第一印象に大きな影響を与えるものなので、面接を控えている人はぜひ記事を参考にして実践しましょう。
面接中にメモを取りたいと思ったことがある人もいるかもしれません。次のQ&Aでは面接中にメモを取ることがマナー違反になるかをキャリアコンサルタントが回答しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。
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