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tracsの適性検査でカメラを使う場合の対策法を教えてください。
就職活動中の大学生です。
志望企業から、Webでtracsの適性検査を受けるよう連絡がありました。調べてみると、どうやらカメラを使用して受験するケースがあるようで、不安に感じています。
カンニングをするつもりはありませんが、カメラで顔や手元が映ると聞くと、つい緊張してしまいます。どのような服装で臨むべきか、部屋の背景はどんなものが良いか知りたいです。
また、どのような行動が不正と見なされてしまうのかについても、教えていただけますか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
tracsを受けるときはカメラ映りや通信環境を整えよう
カメラの使用は、カンニングなどの不正を防止する目的で実施されます。服装はスーツである必要はありませんが、清潔感のあるシンプルなものが良いでしょう。背景も、壁などを背にして余計なものが映り込まないように配慮してください。
顔がはっきりと映るようにカメラ位置を調整し、通信環境が安定した静かな部屋で受験することが大切です。事前に友人などとZoomなどでカメラ映りをチェックしておくことをおすすめします。
不正を疑われるような行為はNG! 周辺環境にも注意しよう
試験中は、視線が頻繁に左右に動いたり、スマートフォンを手に取ったりといった、不正を疑われるような行動は避け、画面に集中している姿勢を示すことが大切です。ほかの人が部屋に入ってきたり、テレビの音が入ったりしないよう、環境にも注意しましょう。
途中で長時間画面から消えるといった行動ももちろん避けるべきです。リラックスして、実力を発揮することに集中してください。
カメラオンの適性検査では通信環境と仕草に気を付けよう
カメラ監督下のWeb検査は「環境の整え方」と「所作の安定」が点数以上に見られます。
服装は白シャツやカットソーなどのシンプルな無地で、顔周りが明るく映るものにしましょう。
背景は白壁かカーテン、生活感の強い物は映さないようにして、照明は顔の正面か、やや上からにして、逆光は避けましょう。
また、PCは有線または安定したWi-Fiで、充電を満タンにしておき、通知はすべてオフにしてください。
事前練習が効果的! 不正行為に注意して臨みましょう
受験中は視線が激しく横に流れる、手元が画面外、スマホ所持、無人時間が長いなどが不正フラグになりがちなので注意しましょう。
必要なら「計算用紙1枚とペンを使用」の可否を事前確認し、使う場合は常に画角内に収めましょう。開始前に身分証掲示や周囲360度確認を求められるケースもあるので、机上をクリアにしておいたほうが良いです。
緊張対策は、模擬でカメラをオンにして2〜3分の音読や簡単な設問を解く「ウォームアップ」を習慣化すると本番の動きが安定します。前日までに通信、電源、身分証、受験環境のリハーサルを済ませておきましょう。
Webテストにはさまざまな種類があります。こちらの記事ではWebテストの種類を事前に見分ける方法を解説しています。tracsを実施している企業についても説明しているので、チェックしてみてください。
以下のQ&Aでは、テストセンターの性格検査にカメラはあるか? の質問にキャリアコンサルタントが回答しています。併せて参考にしてみましょう。
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