Q
その他
男性
職歴なしの場合、履歴書にアルバイト経験を書いても良いですか?
新卒で就職せずに、大学卒業後からずっとアルバイトをしていました。
この度、正社員として就職しようと思い、履歴書を書いているのですが、職歴欄に何を書けば良いか悩んでいます。
アルバイト経験は職歴にならないと聞いたことがあるのですが、空白にするよりもアルバイト経験を書くほうが良いのでしょうか?
職歴なしの場合、どのように書くのが正しいのか教えていただきたいです。アルバイト経験は書いたほうが良いのか、書くとしたらどう書けば効果的にアピールできるのかアドバイスをお願いいたします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
アルバイトは評価すべき社会経験! 職歴なしでも履歴書に書こう
ぜひ記載してください。アルバイトも立派な社会経験であり、十分に評価の対象となります。
アルバイトも社会に出ている経験なので、まずはその部分を評価してもらえる可能性はあるかと思います。その経験を通じて何を学び、どのようなことに力を入れたのかを堂々とアピールしましょう。
1日で終わるアルバイトを繰り返していたり、1週間だけ手伝いに行ったりというものは書かなくても良いと思います。ある一定期間自分が通ったアルバイトであれば、職歴に記載しても良いでしょう。
正社員を目指す理由を伝えられるように準備しよう
また、面接では「なぜアルバイトという働きかたから、正社員を目指そうと思ったのか」という経緯を質問される可能性が高いです。
アルバイトをする理由は人によって色々あるため、自分の意志を確実に伝えられるように準備をしておきましょう。
アルバイト経験は書いてOK! 職歴なしでも履歴書は埋めよう
自分のことを知ってもらうための最も基本的な書類が履歴書ですから、空白が最も良くないことです。
アルバイトであっても長い時間をかけて務めてきた経歴の一部に違いありませんし、その経験で身に付けたこともあるはずです。遠慮せずしっかり書いてください。
アルバイトで得た経験をもとに入社意欲をアピールしよう
会社が最も知りたいのはあなたがどのような人で、これから仲間として一緒に働いていけるかどうかです。
アルバイトであったとしても、自分の役割を果たしてきたことで、事業活動に対して何らかの貢献をしてきたはずです。
「自分が実績を上げてきた」といえば誇張に聞こえるかもしれませんが、数字や実績で話せるならばそういう話をしても良いですし、実績が特にないとしても、これから頑張れるという意欲をアピールすることは不可能ではありません。
たとえば、長年アルバイトをしてきていれば、その立場からいろいろな正社員の姿も見てきたのではないかと思いますが、そのなかには見本になる社員も反面教師になる社員もいたのではないでしょうか。
これから自分自身が正社員としてどう振る舞っていくかを語るうえで、そうした見聞もリアルな経験談として使うことができます。
今後取り組む仕事について調べておき、これまでの見聞を根拠に、具体的にどう行動したいかを伝えて、説得力のある意欲のアピールをしましょう。
以下の記事では失敗しない履歴書の書き方を解説しています。また、提出時のマナーなどについても触れているため、これから履歴書を作成し提出する機会がある人は、事前にチェックしておきましょう。
履歴書を書く時間がない時は、「履歴書完全マニュアル」を活用しよう!
履歴書に何を書けばいいか困っていませんか?就活は限られた時間の中で準備する必要があるので、履歴書だけに時間をかけてはいけません。
そんな時は履歴書のポイントを網羅した「履歴書完全マニュアル」を参考にしましょう。この資料を見れば、選考を突破できる履歴書をすぐに書くことができます。
実際に利用できるテンプレートもついているので、書き方を参考にしながら志望企業の選考を突破しましょう。