Q

大学3年生
女性

5daysのインターンでは、どのようなことをしますか?

現在就職活動を控えている大学3年生です。インターンの参加を考えていて、5daysのインターンに興味を持っています。

ただ、1dayや短期のインターンと比べて、5日間という長い期間、具体的にどんなことをするのかがイメージできていません。参加するならしっかり準備して臨みたいのですが、グループワークや社員さんとの交流はどのような内容になるのでしょうか?

また、5daysのインターンに参加することで、どのようなメリットが得られるのか知りたいです。ほかの短期インターンとは違う、参加するうえでの心構えや、得られる経験について何かアドバイスがあれば教えてください。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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課題解決のワークがメイン! インターンの流れを掴んでおこう

5日間のインターンシップ(インターン)は、多くの場合、実践的なプログラムで構成されています。

一般的な流れとしては、まず業界や事業内容を理解するための講義を受け、その後、部署見学や社員へのインタビューの機会が設けられます。

プログラムの中核となるのは、グループでの課題解決ワークです。市場分析から具体的な提案作成までをおこない、中間と最終の2回、発表とフィードバックの場が用意されることが多いでしょう。

最終日には、社員との懇談会や座談会が開催されることもあります。

本番は答えより過程! 下調べをしてスムーズに対応しよう

インターンに参加する前には、企業の直近のニュースや競合について調べておきましょう。また、課題解決に役立つ基本的なフレームワーク(3C分析など)や、PCの基本操作を復習しておくと、当日の活動がスムーズになります。

インターンで最も評価されるのは、「答えの正しさ」そのものよりも、「仮説を立て、検証し、そこから得た学びを自分の言葉で説明できるか」というプロセスです。

終了後は、経験を自分なりに整理し、OB・OG訪問など次の行動につなげると、効果がさらに高まります。

キャリアコンサルタント/ヒトノビ代表

小関 珠緒

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実践的な内容がでる! 実際の仕事に近いワークで学びを得よう

5日間という長期のインターンシップ(インターン)は、1DAYのものとは違い、より実践的で深い学びが得られる貴重な機会になります。

企業によって内容はさまざまですが、会社の事業内容を学ぶオリエンテーションから始まり、実際の事業課題に取り組むグループワーク、営業同行や資料作成といった実務体験、そして社員の人々と直接話せる交流会などが一般的です。

長期インターンのメリットは、その会社の文化を肌で感じ、「もしここで働いたら」という具体的なイメージが湧きやすい点です。

評価される姿勢で臨む! 積極的な行動を心掛けよう

また、人事の人に顔と名前を覚えてもらえれば、その後の選考で有利になる可能性もあります。

参加する際は、常に評価されているという意識を持ち、受け身にならず積極的に発言・行動することが大切です。

日々の学びをメモしておくと、後々のエントリーシート(ES)作成や面接にも必ず役立ちますよ。

こちらの記事では、インターンの期間別のメリット・デメリットを解説しています。インターンに参加しようと考えている人は、ぜひチェックしてみてください。

以下の記事でも短期インターンのメリットを解説しています。1日~数日程度のインターンでどのようなことをするのかと気になっている人は、参考にしてみましょう。

次のQ&Aでは、初めてのインターンで不安に思っている学生に向けて、キャリアコンサルタントがアドバイスをしています。同じように不安㋾抱えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

あなたがインターンに参加しない方がいい企業をチェックしよう

インターンでは、自分が適正のある企業を選ぶことが大切です。向いていない企業のインターンに参加しても、学べることは少なく、無駄な時間を過ごしてしまいます。

そんな時は「適職診断」を活用して、自分が適性のある企業をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析して、ぴったりの職業を診断できます。

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こんな人に「適職診断」はおすすめ!
インターンの志望先を決められない人
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