Q

大学3年生
女性

就活で黒染めしたくないのですが、黒染めって必須なのでしょうか?

先日、大学のキャリアセンターで就活セミナーを受けたのですが、髪色の明るい人は黒染めするように言われました。

しかし、黒染めをすると元の髪色に戻すのが難しくなるようですし、そもそも顔周りが重たく見えて芋っぽくなるのでできればしたくありません。

周囲の友人はほとんど黒髪にしていますが、今のまま地毛に近い茶髪で就活を進めても問題ないでしょうか? 面接でマイナス評価にはなりたくないですが、髪色などの場合はどの程度印象に影響するのか気になります。

就活では本当に黒髪が必須なのでしょうか? 茶髪でも問題ないケースや企業、職種などがあれば教えていただきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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黒染めは必須ではない! 企業によって許容範囲を確認しよう

業界にもよりますが、黒染めは必須ではありません。採用担当者が見ているのは、髪の色そのものよりも「清潔感」「自然さ」「仕事相手への配慮」といった点です。色の許容範囲は業界や社風によって変わります。

たとえば、金融、公務員、製造業の本社部門などでは、暗めのトーン(4~5相当)が安心です。一方で、IT、広告、ベンチャー企業などでは、地毛に近いダークブラウン(トーン6~7)でも、髪全体が整っていれば問題ない場合がほとんどです。

黒染めしなくても清潔感で勝負! ヘアスタイルの意図を伝えよう

もし黒染めを避けたい場合は、髪が伸びてきても根元の色が目立たないようにする、赤みや黄みを抑えた色味を選ぶ、眉の色と髪色を統一する、前髪や襟足をすっきりと整える、といった工夫で清潔感を演出できます。

もし面接で髪色について触れられた際は、「地毛に近い色で、清潔感を最優先に整えています」と、自身の意図を簡潔に一言添えると、相手も納得しやすいでしょう。

キャリアコンサルタント/ヒトノビ代表

小関 珠緒

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黒染めしなくても良い! 業界によっては髪色への印象は異なる

黒染めは絶対条件というわけではありませんが、業界によって印象が大きく変わるのが実情です。

金融や公務員といった堅い業界では、顧客からの信頼感が第一ですので、やはり黒髪が無難です。

一方で、広告やITベンチャーなど、多様性を重視する業界では、地毛に近い自然な茶髪であれば問題ないことが多いでしょう。

茶髪は明るさに注意! 面接では柔軟な受け答えをしよう

茶髪がOKな場合でも、明るすぎる色や派手な色は避け、落ち着いたトーンにとどめておくのが賢明です。

面接で髪色についてたずねられたら、「清潔感を意識しています」と伝えたり、「入社後は職場のルールに合わせます」と柔軟な姿勢を見せたりすると、好印象につながります。

こちらの記事では、就活でツーブロックにする学生の印象やツーブロックにするうえでの注意点を解説しています。就活にどのようなヘアスタイルで臨むか悩んでいる人は、参考にしてみてください。

以下のQ&Aは、地毛が茶色の相談者からの「就活に問題があるか?」の質問にキャリアコンサルタントが回答しています。髪の色が心配な人は確認してみてください。

就活の身だしなみのポイントは、次のQ&Aでも解説しています。併せてチェックしておきましょう。

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