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ゼネラリストとスペシャリスト、今後はどちらが社会で求められますか?

社会人3年目になり、今後のキャリアについて真剣に考え始めています。

現在、漠然とゼネラリスト志向で総合職として働いてきましたが、最近は特定の分野で専門性を高めるスペシャリストのキャリアにも魅力を感じています。

しかし、今後社会がどのように変化していくのか見通せず、どちらの方向性で進むべきか悩んでいます。

AIの進化やグローバル化が進むなかで、企業が求める人材像はどのように変化していくのでしょうか?

ゼネラリストとして幅広い知識や経験を積むのと、スペシャリストとして特定の分野を深く掘り下げるのとでは、どちらが市場価値を高め、長く活躍できるキャリアになるか教えていただきたいです。

今後のキャリアを考えるうえで、ゼネラリストとスペシャリストのどちらを目指すべきか、アドバイスをいただけると幸いです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/2級ファイナンシャル・プランニング技能士

山田 圭佑

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AI時代は「中途半端な専門性」が一番危ない!

AI(人工知能)の急激な発展を考えると、最も危ういのは「中途半端なスペシャリスト」であるといえます。

簡単なコーディングやデータ収集などはAIに代替されやすいからです。実際、企業ではすでにAIによる自動化が進み、単純作業の需要は急速に減少しています。

技術+人間的魅力! AIを使いこなす人材を目指そう

そのため、今後は単に技術を磨くだけでなく、AIを使いこなし、かつ人間的魅力を高めて良好な人間関係を築ける人材が求められるようになる可能性が高いです。

創造力や共感力といった「人にしかできない力」が、これまで以上に価値を持つ時代になると覚えておきましょう。

国家資格キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

増田 和芳

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決める必要はない! 「T型人材」を目指そう

ゼネラリストとスペシャリストのどちらが良いかは一概には言えず、どちらか一方という二者択一で考えるべき問題ではありません。

近年は、幅広い分野の知識を持ちつつ、特定の専門分野を深く極めている「T型人材」が求められる傾向にあります。

キャリアを考えるうえでは、まず自分が幅広い業務に携わりたいのか、一つの技術を突き詰めたいのか、自身の興味や価値観を明確にすることが重要です。

自分のやりたいことからキャリアを描くのが大事

また、求められる人材像は、職種や企業の文化によっても異なります。最終的には、幅広い知識と専門性を両立させることを目指すのが理想的です。

こちらの記事では、スペシャリストとゼネラリストの違いやそれぞれのメリット・デメリットを解説しています。記事を参考にして、自分がどちらのタイプなのかを理解して自分に合った働き方を明確にしておきましょう。

次の記事ではAIによってなくなる仕事と消えない仕事を紹介しています。変化の激しいAI時代にキャリアを築くコツについても説明しているので、ぜひ確認しておきましょう。

ゼネラリストとスペシャリストの両立を目指したい人は、以下のQ&Aもチェックしてみてください。キャリアコンサルタントがアドバイスをしているので、ぜひ参考にしてみましょう。

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