Q
大学3年生
女性
留学経験は就活で意味がないですか?
現在、大学生で1年間の留学から帰国したばかりです。
留学で得た経験や語学力を活かして就職活動に挑もうと思っていたのですが、周囲の友人から「留学なんて今だと普通だし就活ではアピールにならないよ」「海外に行っただけでしょ?」と言われ、不安になっています。
また、「留学経験は就活で意味がない」という記事を目にして、せっかく頑張ってきたことが無駄だったのかと落ち込んでいます。
本当に留学経験は就活で意味がないのでしょうか? もし意味がないと感じられる場合でも、自分の経験をどうアピールすれば良いのか知りたいです。
留学経験を就活に活かすための具体的な方法や考え方について、アドバイスをいただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
留学はアピールできる! 学びや得たことを語ろう
留学経験は、伝え方次第で強力なアピールになります。
「留学した」という事実だけでは、ほかの学生との差別化は図れません。その経験を通じて何を学び、何を得たのかを自分の言葉で語ることが不可欠です。
経験の活かし方が大事! 具体的な話でアピールしよう
「その学びや経験を入社後にどう活かせるか」という未来への貢献と結びつけて説明することが重要です。
「異文化理解力を活かして海外チームと円滑に連携します」など、具体的なエピソードを交えて語ることで、留学経験は大きな価値を持つものになります。
留学経験は無駄じゃない! 価値を具体化しよう
どんな経験であっても、価値は「何を変え、どの成果を残し、どう再現できるか」で決まります。
1年の留学経験ともなると、自身にとっても大いに成長の機会となり、語ることのできる内容も多く含まれているのではないでしょうか。語学力であればスコアなどで客観化してみましょう。
経験をフレームに当てはめる! 職種につなげて話そう
また、留学中にとった行動や取り入れた施策は「課題、仮説、実行、結果、学び」で語ります。
たとえば「留学生向け施策の参加率が低い課題に対し、母語別の告知文と開催時間をABテストし、参加率を18%から34%に改善しました。意思決定の遅さが課題だったため、〇〇で解消し、施策の実行までの期間がXX%削減できました」のように具体化します。
志望職種の課題(越境コミュニケーション、海外EC、訪日需要対応など)につなげることができると、より強い武器になります。
こちらの記事では、留学経験を魅力的なガクチカにするための方法について解説しています。留学経験をガクチカでアピールしたいと思っている人は、参考にしてみてください。
留学経験から自己PRを作成するコツについては、次の記事もチェックしてみてください。留学期間別の例文も紹介しているので、参考にして選考通過につながる自己PRを作成していきましょう。
以下のQ&Aでも留学が就活に意味がないと言われるのはなぜか? の疑問にキャリアコンサルタントが回答しています。併せて参考にしてみましょう。
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