Q
大学4年生
男性
就活のコートはなんでも良いのでしょうか?
就職活動が始まり、コートの準備が必要だと知りました。
周りの友人は「就活用コート」として販売されているものを買っているようですが、普段から着ているコートでも大丈夫でしょうか? 正直お金もないのでわざわざ新しく買う必要がないならそうしたいです。
色やデザイン、素材など、就活で着るコートを選ぶうえでの注意点や、避けるべきポイントがあれば教えていただきたいです。また、もし新しく買うなら、どのようなものが良いでしょうか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
シンプル&ベーシックが基本! 落ち着いた印象が重要である
就職活動で着るコートは、残念ながら「何でも良い」というわけではありません。やはり、面接などのフォーマルな場にふさわしい清潔感があり、落ち着いたシンプルなデザインのものを選ぶのが基本となります。
色は、黒・紺・グレーといったビジネスシーンで定番の色が無難です。形としては、チェスターコートやステンカラーコートが一般的で、スーツとの相性も良いでしょう。
丈は、スーツのジャケットが隠れるくらいの長さが望ましいとされています。
派手でカジュアルなコートはNG! 手持ちのコートをうまく活用しよう
一方で、避けたほうが良いのは、赤やオレンジといった派手すぎる色や、MA-1のようなカジュアルすぎるデザインのものです。
また、形はシンプルでも、ビジューや大きなリボンがたくさんついているような装飾が多いデザインも、ビジネスシーンには不向きです。ダッフルコートも、学生らしい印象が強いため避けたほうが良いでしょう。
もちろん、必ずしも就職活動用に新しく買う必要はありません。手持ちのコートでも、これらの条件を満たすシンプルで落ち着いたものであれば、十分に活用できます。
もし新たに購入されるのであれば、スーツ量販店などで就職活動用として販売されているものを選ぶのが一番安心ですね。スーツもコートも揃えるとなると費用がかかりますから、手持ちのものをうまく活用できるか検討してみてください。
就活コートは落ち着いた色味のシンプルなものが無難!
就職活動で着るコートは、黒・濃紺・チャコールグレーといった落ち着いた色で、形はステンカラーコートかチェスターコートを選ぶのが最も基本的でおすすめです。
デザインは無地で、丈は膝丈前後、余計な装飾がないシンプルなものが、どんなスーツにも合わせやすく安心だと思います。
ダウンジャケットやトレンチコートも、色やデザインがビジネスシーンにふさわしく、ボリュームが出すぎずロゴなどが目立たなければ着用可能ですが、迷った場合はステンカラーコートかチェスターコートを選ぶのが無難でしょう。
会場入口で脱ぐのがマナー! 新調しなくても手入れは必須
どんなコートを着ていく場合でも、会社や会場の建物に入る前には必ずコートを脱ぎ、きれいに畳んで腕にかけるのがマナーです。もしクロークがあれば、そこに預けましょう。
雨の日は撥水性のある素材を選ぶなど実用性を優先し、濡れてしまった場合は建物に入る前にタオルなどで軽く水滴を拭くと、スマートな印象になります。
新しくコートを買わない場合でも、家を出る前に毛玉や襟の汚れがないか、ボタンが緩んでいないかをしっかりチェックし、アイロンでシワを伸ばしておくなど、清潔感を保つことを忘れないでくださいね。
冬の面接の服装については、次の記事で解説しています。コートやマフラーの身だしなみに不安がある人はぜひ確認してみてください。
次のQ&Aでは、就活でPコートを着ても大丈夫か? という相談にキャリアコンサルタントが回答しています。併せて参考にしてみましょう。
就活でチェスターコートはありか? と迷っている人は、以下のQ&Aもチェックしてみてください。
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