Q
大学4年生
女性
内定式後の懇親会での自己紹介は何を話せば良いですか?
もうすぐ内定式があり、その後に懇親会で自己紹介をする予定です。ただ、どんな内容を話せば良いのかわからず不安に感じています。
せっかくなら、同期の内定者や先輩社員の方々に良い印象を持ってもらい、覚えてもらえるような自己紹介にしたいと思っています。周りの人がどんなことを話すのかも気になりますし、実際に話すときのポイントや注意点を知りたいです。
懇親会での自己紹介の内容やコツについて、アドバイスをいただけると助かります。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
懇親会では基本情報+出身地や趣味などを伝えよう
内定式後の懇親会での自己紹介は、入社前の人間関係づくりの第一歩です。懇親会はフォーマルな場ではありますが、面接のように堅苦しくする必要はありません。
自己紹介の王道は、まず名前と大学・学部といった最も覚えやすい情報から始めます。次に、会話のきっかけになるよう出身地や趣味・特技について触れましょう。
また、学生時代に打ち込んだことも簡潔に話すと良いですが、面接ほど詳細は求められず、話題の種になるくらいでかまいません。最後に「これからよろしくお願いします」といった入社への意気込みでまとめると良いです。
親しみやすさが鍵! 人柄が伝わる話し方を意識しよう
上記の情報は1分以内に納めましょう。だらだら話すと印象が薄れてしまいます。
内容よりも雰囲気が記憶に残りやすいため、笑顔でハキハキ話すことを意識すると良いですね。趣味や特技など、人が話しかけやすい要素を入れるとさらに良くなると思います。
また、懇親会では人柄や親しみやすさが重視されるので、面接の自己PRをそのまま話さないようにしましょう。自虐ネタや過度なユーモアも避けたほうが無難です。場が盛り下がる可能性があります。
どうぞ肩の力を抜いて、リラックスして話してみてください。
趣味や熱中していることなどを盛り込もう!
内定式後の懇談会での自己紹介は、これから一緒に働く同期や先輩社員に「あなたを覚えてもらい」、「話しかけてもらうきっかけを作る」ための大切な第一歩です。
時間は30秒から45秒程度と限られていることが多いため、簡潔に、かつ印象に残るようにまとめることが重要になります。
効果的な構成としては、まず氏名と配属予定(または希望する部署や領域)をはっきりと名乗り、次に自身の強みを「〇〇が得意です」のように端的に伝えます。
さらに、その強みが具体的にイメージできるようなエピソードを「ゼミの〇〇で〜」といった形で一行程度で加えることで、話に説得力を持たせましょう。
加えて、趣味や最近ハマっていることなど、ほかの人も興味を持ちやすい個人的な情報を一つ入れると、親近感が湧き、話の糸口になります。
最後に、「これから皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています」といった前向きな一言で締めくくると良いでしょう。
内容だけでなく笑顔・声量・目線も意識しよう
たとえば、「〇〇部門配属予定の△△です。課題整理が得意で、ゼミでは〇〇という経験をしました。最近はランニングにハマっています。皆さんと一緒に働けることを楽しみにしております。どうぞよろしくお願いします」といった流れです。
話す内容だけでなく、明るい「笑顔」、聞き取りやすい「声量」、そして相手の目を見て話す「目線」を意識することで、より良い第一印象を与え、ほかの内定者とも打ち解けやすくなりますよ。
自己紹介と自己PRの違いがよくわからない人も多いでしょう。こちらの記事では、キャリアアドバイザーがそれぞれの違いを解説しています。
内定式は、社会人としてビジネスマナーを意識した振る舞いが求められる場です。マナーに沿った内定式での振る舞い方を確認しておきましょう。
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