Q
その他
回答しない
業務に支障はないと判断されたため、持病について企業に申告しませんでした。後からバレて内定を取り消しされる可能性はありますか?
内定をもらった国家公務員の二次試験の際に記入した問診票で、業務に支障はないと医師に診断されたため、持病なしと回答しました。
しかし今考えると、正直に言っておけば良かったととても後悔しています。持病を自ら申告しない限り、病気がバレて内定取り消しになることはありませんか? ちなみに、潰瘍性大腸炎で業務や日常生活にまったく支障はなく、3カ月に1回程度の通院も休日にしています。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
業務に支障がない場合は「持病なし」と回答して問題ない
持病がバレるかどうかということで言えば、自己申告しなければバレることはまずないでしょう。また「業務に支障なし」という医師の診断をもらったうえでのことであり、意図的に病気を隠そうと不正確な情報を記入したわけでもありません。
採用時の問診票は業務に支障があるかどうかを確認するものです。通院も休日にしており、日常生活にも支障がない状態ですから、質問者さんのケースでは「持病なし」と記載して差し支えありません。
仕事に影響が出て説明する必要があっても内定取り消しにはならない
ただ、今後仕事をするなかで症状が変化し、何かしら仕事に影響する可能性が出てきたときには、上司なり採用担当者に説明する必要も出てくるでしょう。そのようなときでも、採用時に「持病なし」と書かなかったことが理由で、内定取り消しになることはまずないでしょう。
先に挙げたように、医師の診断もあったうえでの判断ですし、潰瘍性大腸炎は厚生労働省が指定する難病の一つです。国が指定する難病を理由に、国家公務員の内定を取り消しされることはかなり考えにくいです。
医師の判断もあり日常生活に支障がない場合は虚偽の回答だと問われる可能性は低い
国家公務員試験への内定、おめでとうございます。医師に業務に支障はないと診断されたうえで、「持病なし」と回答されたんですね。現状、業務や日常生活にまったく支障はなく、3カ月に1回程度の通院も休日におこなうことができているとのことなので、意図的に虚偽の回答をしたと過失に問われる可能性は低いとみています。
気になる場合は入社後の健康診断のなかで担当者に伝えてみましょう
どうしても気になるようであれば、内定後や毎年の健康診断のなかで担当者と健康のことで話をする機会があると思います。その際に医師に診断されたため、持病なしと回答したものの、実は潰瘍性大腸炎の持病があること、日常生活にまったく支障はなく、3カ月に1回程度の通院も休日にしていることを伝えることで情報共有を図りましょう。
医師の判断にもとづいてのことですし、誠実な対応と判断していただけるのではないでしょうか。これからも身体の声に耳を傾けつつ、健康な状態を維持して持病を業務に影響させることなく活躍してくださいね。
何らかの事情で内定を取り消しにされた場合、どのように対応したら良いのか不安になりますよね。こちらの記事では、内定を取り消しされたときの対処法について解説しています。気になる人は参考にしてみてください。
健康状態で合否を判断されるのか気になりますよね。健康診断の結果によって内定が取り消しされることがあるのかについての質問にアドバイザーが回答しているので、気になる人は参考にしてみてください。
自己分析をするなら自己分析ツールが一番おすすめ!
自分の弱みはわかっていても、強みは思いつかないものですよね。「それ、強みって言えないよ」と思われたくない人も多いはず。
そんな時は「自己分析ツール」を活用しましょう。このツールを使えば簡単な質問に答えていくだけで、あなたの強み・弱みが簡単にわかります。
無料で使えるので、自分の強みを確かめたい人は今すぐ診断しましょう。
自分の長所を分析するなら「自己分析ツール」がオススメ
診断スタート(無料)
・自己PRや志望動機に使える長所を知りたい人
・自分にあった仕事を知りたい人