Q
その他
女性
栄養士の給料の手取りはいくらくらいですか?
栄養士として働き始めて、2年目になりました。業務内容は充実しているのですが、正直なところ、毎月の給料の手取り額に不満を感じています。
特に最近生活費が上がり、将来のことを考えると、このままの給料で働き続けて良いのか不安です。
実際、栄養士の給与の手取りってどれくらいが相場なのでしょうか? 特に、1~5年目くらいまでの相場が気になります。
また、給料を上げるために、管理栄養士の資格を取る以外にも何かできることがあれば、それも教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
月の平均手取りは18万円! 厚労省の統計が出ている
「令和6年賃金構造基本統計調査」によると、勤続1〜4年目の栄養士の平均月収(額面)は23万3,000円です。
ここから税金や社会保険料が引かれるため、手取り額は18万円前後になると考えられます。
給料アップを目指すなら施設選びがすべてと心得よう
この金額はあくまで平均値です。給料を上げるためには、やはり給与水準の高い施設へ就職、転職することが最も確実な方法です。
今の給料と比べて、金額を上げたいのであれば、給料の良い施設を選びましょう。
18~23万円前後! 2年目から給与に悩む人は多い
栄養士2年目で将来を考えているのは、とても大切なことですね。
一般的に、栄養士の1年目から5年目くらいまでの手取りは、18万円から23万円前後といわれています。初任給は18万円前後のことが多く、そこに残業代や手当が加算される形です。
実務に慣れてくる2年目あたりから、思ったより手取りが少ないと感じ、他業種の友人と比べて悩むという声はよく聞きます。
資格取得とスキルアップで給与をあげていこう
給与をあげていくための王道は、管理栄養士の資格を取得することです。
そのほかにも、実務スキルや専門性を高めることが重要になります。具体的には、栄養指導や食育プログラムの担当経験を積んだり、アレルギー対応や衛生管理の専門知識を深めたり、後輩指導を通じてリーダー経験を積んだりすることが、キャリアアップにつながります。
目先の手取り額に不安を感じるかもしれませんが、現在の職場で自身の強みをどのように発揮し、磨いていけるかという視点が、将来的な安定と満足感につながると思います。
こちらの記事では、管理栄養士の志望動機について解説しています。NG例文も紹介しているので参考にしてみてください。
こちらの記事では、管理栄養士の就職先を解説しています。分野別に向いている人の特徴もまとめています。
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