Q
大学3年生
男性
早期選考で、中小企業の内定を承諾するべきですか?
現在就職活動中で、早期選考を受けていた中小企業から内定をいただきました。初めての内定で嬉しい反面、大手企業や志望度の高い企業の選考がまだ残っているため、この内定を承諾すべきかに悩んでいます。
内定をもらった企業は自分なりに良いところがあると感じているのですが、「とりあえず内定を確保した」という気持ちもあります。もしこれから受ける大手企業の選考に落ちたらと考えると、焦りや不安も大きいです。
この中小企業の内定を滑り止めとして保持しつつ、大手企業の選考の結果が出るまで待ってもらうことはできるのでしょうか? それとも、一度承諾を保留にした場合、企業に失礼にあたるのか教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
内定承諾の期限を確認して承諾や延長を検討しよう
まずは、その企業に内定承諾の返事の期限を確認してください。
もし期限が短い場合は、「ほかの企業の選考も進んでおり、慎重に判断したいため」と正直に伝え、期限を延長してもらえないか相談してみましょう。
延長が難しい場合は、一度内定を承諾してしまうというのも一つの手です。
より良い選択のためなら、承諾後の辞退も考えよう
その後、もし本命の企業から内定が出た際には、できるだけ早く、丁重に内定辞退の連絡を入れましょう。
法的に問題はありませんが、企業に迷惑をかけることになるため、誠意ある対応が求められます。
内定を保留にしても良い! 後悔のない選択をしよう
早期選考で中小企業から内定を得たものの、志望度の高い大手企業の本選考がまだ残っているという状況ですね。
いわゆる「滑り止め」として内定を保持したいという気持ちはよくわかります。
まず、内定を保留すること自体は、企業に対して失礼にはあたりません。企業側も、学生が複数の企業を比較検討していることは理解しています。
「他社の選考結果もふまえて慎重に判断したい」という意思を、誠実に伝えることが大切です。
企業の規模で選ばずに自分の成長軸で判断しよう!
企業から回答期限を提示された場合は、その期限を守ることが最低限のマナーです。
最終的な判断軸として持つべきは、「その企業で自分がどれだけ成長できるか」「自分のやりたいことと合っているか」という点です。
大手企業だから良い、中小企業だから悪い、といった画一的な見方で判断するべきではありません。
世間一般の評価やイメージに流されてしまうと、入社後にミスマッチを感じる可能性が高くなります。自身の価値観にもとづき、冷静に判断することが重要です。
早期選考の合格率は、こちらの記事をチェックしてください。再応募が認められない企業もあるので確認しておきましょう。
内定保留を検討している人は、こちらの記事が参考になります。保留して取り消された場合の対処方法についてもまとめています。
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