Q
大学3年生
女性
就活の面接は、前髪のピンが見える状態で臨んでも大丈夫ですか?
就職活動中の女子大学生です。現在前髪が長く、面接中に目にかかったり顔にかかったりするのが気になっています。
説明会や面接で、前髪をピンで留めたいと考えているのですが、ピンが見える状態で面接に臨んでも失礼にあたらないでしょうか?
色や形によっては、見えていても良いなどがあれば教えてください。何度か練習したのですがうまく隠せないので、見えていても良いラインがあれば知りたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
もちろん問題ない! 隠すよりスッキリ留めることが重要
はい、大丈夫です。
最も大事なのは、髪が顔にかかっていないこと、表情がよく見えることです。ピンが見えたとしても、ピンで髪をまとめている姿勢は、「身だしなみに気を使っている」と好意的に受け取られます。
無理にピンを隠そうとして、結果的に髪がずり落ちてしまうよりは、多少見えていてもスッキリと留まっているほうがずっと良いです。
ピンは目立たないものを選び、清潔感を演出しよう
ピンが見えることは問題ないものの、使用するピンには注意しましょう。面接のピンはおしゃれのためにするのではなく、清潔感などを演出するものだと考えてください。
色は黒やこげ茶、ダークブラウンなどがおすすめです。髪色になじむ色にしましょう。
また、素材はマットで光を反射しないものが良いです。
サイズも、小さめで細いものを選びましょう。デザインもシンプルなものが望ましいです。
ピンが見えても大丈夫! 目立たない色と留め方を知ろう
就活の面接は、前髪のピンが見える状態で臨んでも問題ありません。 たとえピンが見えていても、色とサイズが控えめならマナー違反ではありません。
具体的には、ピンは髪色になじむ細いアメピンやUピンを選びましょう。銀色・ゴールド・柄物・大ぶりは避けます。
ピンが見えるときは、整えるために使っている印象にするのがコツです。
たとえば、以下の対策をすると目立ちにくくなります。
・毛束をねじってから留める
・ピンを毛のうちに半分隠す
・2本を交差させてフラットにする
完璧に隠す必要はない! 客観的な確認もおすすめ
どうしてもピンの存在感が気になる人は、同系色の極細ゴムで前髪の内側だけ小さく結んでから上に被せる方法も自然です。
前髪を留める意図は、「目を隠さないようにすること」「清潔感があるように見せること」です。ピンを完璧に隠すことにこだわりすぎず、「清潔感があること」「視界が開けていること」「表情が見えること」を意識しましょう。
もし、ピンが見えてしまうのが気になる場合は、面接を想定した場面で動画や写真を撮って自分で確認するのがおすすめです。その際は、撮影をしても問題ないか許可を取ることも忘れないでください。
さらに徹底して対策したい場合は、学内のキャリア担当などに見てもらいましょう。客観的な確認は不安を軽減させます。
以下の記事では面接対策の基礎を解説しています。これから面接対策を始める人で「何から始めたら良いかわからない」と悩む人は、参考にしながら対策に取り組んで、面接の臨みましょう。
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