Q
大学4年生
女性
私のような就活に失敗したゴミ人間はどうしたら良いですか?
就活に大敗北したゴミ人間です。
これまで100社以上の企業にエントリーし、50社以上の面接を受けましたが、まったく通過できずに内定はゼロです。最終面接まで進めた企業もありましたが、極度の緊張で頭が真っ白になり、自分の思いをうまく伝えられませんでした。
ここまで頑張っても結果が出ず、否定され続けている気がして「自分は本当に価値のないゴミ人間なんじゃないか」と思ってしまうくらい落ち込んでいます。
「もう一度就活を頑張ろう」という気力もなかなか湧かず、気持ちの立て直し方がわかりません。でもこのままあきらめてしまったら、周りが社会人として進んでいくのを見ながら時間だけが過ぎていく。それも怖いです。
こんな私は、就活にどのように向き合えば良いのでしょうか? 今からでも何かできることはあるのでしょうか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
君はゴミ人間じゃない! 行動力に自信を持って
100社以上にエントリーし50社も面接を受けたその行動力は、まったく「ゴミ人間」ではないです。素晴らしいことです。
結果が出ずに落ち込むのは当たり前のことだと感じますが、その行動力には絶対に自信を持ってください。最終面接まで進めているなら、光るところが必ずあったはずだと自分自身を肯定してあげてほしいです。
落ち込みは「自分が輝ける場所」へのサイン!
今後は、ベクトルを自分に向けて「なぜ価値がない」ではなく「どうすれば良かったのか」「次の選考に受かるために改善できる点は、どんな点か」を振り返ってみてください。
一人では気付けないことも多いので、キャリアセンターの職員や友人の力を借りて、客観的な意見をもらうのもよいでしょう。一人で抱え込まず、その膨大な経験を強みに変えて進んでください。
非常に難しいですが、「不合格には何か意味がある」「次に出会う企業こそが本当に自分が輝ける場所だ」と前向きにとらえ直すことが大事です。不合格だったのは、そこが自分自身の輝ける場所ではなかったんだ、と思ってほしいです。
就活に失敗しても「自分がダメ」ではない!
これは、本当に落ち込んでしまいますよね。
ここまでたくさん頑張ってきたのに結果が出ないと、「自分には価値がないのかも……」と思ってしまう。その気持ちは、決して弱いことでも甘えでもありません。誰だって心が折れそうになる瞬間はあります。
私のところにも、50社以上受けて内定が出なかった時点で相談に来てくれた学生さんがいました。
その人に話を聞いてみると、「自分らしさを大事にしたい」と思うあまりに、正直すぎる発言をしてしまったり、「準備しない素の自分こそ本当の姿だ」と思い込んでいたり……。頑張り方が少しだけずれていたんです。
あなたがダメなのではなく、就活のコツをまだつかめていないだけ。それに、企業との相性もあります。どれだけ頑張っても合わない会社はあるし、逆にちょっと肩の力を抜いたときに、すっと内定が決まることもあります。
一人で抱え込まず専門家に話すことで新しい突破口が見えてくる
今は、まず一人で抱え込まないでほしいです。キャリアセンターやキャリアコンサルタントに話してみると、自分では気付かなかった強みや、面接での工夫の仕方が見えてくるはずです。
就活って、思っている以上に長距離戦です。だからこそ、誰かに伴走してもらうことが大切。少しずつ、自分のペースで立て直していけば大丈夫ですよ。
以下の記事では面接で落ちた際に考えられる原因を10選紹介しています。自分に当てはまるものがないか確認し、改善・対策に取り組んでいきましょう。
面接本番前の方へ
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