Q
大学4年生
男性
就活で内定自慢やマウントを取る友達がうざいです。
現在就活がうまくいっておらず、精神的に余裕がない状態なのですが、先に内定が決まった友達が露骨なマウントを取ってきたり、私の選考状況を詮索してきたりするのが、本当にうざいと感じてストレスを感じています。
嫉妬してしまう自分が嫌になる一方で、「就活のために大切な友達との関係を壊したくない」という気持ちもあります。
就活で友達をうざいと感じてしまうのは普通でしょうか? その場合みなさんはどのように対処しているのでしょうか? うざいとは思いつつ、そう思ってしまう自分も嫌なのでぜひ回答していただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
マウントは誰でも嫌! 距離を置く勇気を持とう
マウントは嫌ですよね。私自身も、大学の頃の就活で友人にいました。「今、すごく良い企業の最終面接まで進んでいるんだ」みたいな。
こういった話は、自分に余裕がないときほど聞きたくないものです。理想はお互いに気を遣えることですが、そうでない人もいるので、ある程度距離を置くのも大事だと感じます。
または、「今、自分の就活でいっぱいいっぱいだから、友達の選考状況に一喜一憂してしまう。だから、なるべく聞きたくないな」と正直に気持ちを話してみるのも手です。
それでもまだ言ってくるようなら、その友達との今後の関係性を考えるきっかけにもなるかもしれません。ご自身の心を大切にして行動してほしいです。
劣等感は当たり前! 自分を責めないで
また、そのような友達をうざいと感じてしまうことは、誰にでもあるごく自然な心理状況なので、ご自身を「心が狭い」と責める必要はまったくありません。
人はどうしても他人と比べてしまい、劣等感を抱いて落ち込むものです。そこは心配しないで、「これは当たり前の感情なのだな」と受け止めてほしいです。
就活のストレスは「他人との比較」から生まれるもの
就活中に友達の内定自慢や詮索がうざく感じるのは、意外と自然な感情。特に自分の就活が思うように進んでいないと、友人の成功がストレスに感じますよね。
だから「自分は嫉妬してしまう」と思うことも全然おかしくないです。誰でもそういう感情は持つものですから。
ただ、いろいろな学生と接していて感じるのは、表面的な発言だけで相手のすべてを判断する必要はないということです。
SNSや会話で見えるのは、友達が見せたい部分だけかもしれません。内定自慢に見えても、本人も不安を抱えていたり、焦っていたりすることもあります。だからあまり深く考えすぎないようにしましょう。
友達やSNSとの距離を上手に取ろう
対処法としては、まず自分の心を守ることが大切です。就活の話題を避ける、距離を置く、必要なら「今はそっとしておいてほしい」と正直に伝えるのもアリ。
また、SNSを見すぎないのも効果的です。比較しすぎると精神的に疲れてしまうので、見る時間を制限したり、情報をフィルターするのもおすすめです。
自分のペースを守ることが大切
そして忘れないでほしいのは、友達と自分のペースは違うということです。
自分の就活に集中して、ポジティブな行動や準備に時間を使うことが、結果的に自分の力になります。友達との関係を壊さないために我慢しすぎる必要はありません。
ただ、もう少し掘り下げて考えてみるなら……。
・何に対してモヤッとしているのか(事実)
・その背景に自分のどんな課題があるのか(理由)
・次にどんな行動ができるか(行動に落とす)
という3ステップを考えてみてください。
たとえば「友達は選考が進んでいるのに私は進んでいない」と感じたなら、エントリーシート(ES)の提出数、書類通過率、志望理由の言語化が弱い、など具体的に棚卸しできて、自分の就活にプラスに働かせることもできますよ。
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