Q
大学4年生
女性
就活で「おっちょこちょい」なことを伝える際の言い換え表現を知りたいです。
自分の短所を一言で言うと、「おっちょこちょい」なところだと自覚しています。
具体的には、急いでいるときにケアレスミスをしたり、複数のタスクを同時にこなそうとすると手順を間違えたりすることがあります。
これを面接で短所として伝える際、「おっちょこちょい」という言葉をそのまま使うのは幼稚な印象を持たれてしまいそうで心配です。
この「おっちょこちょい」な性質を、どのように言い換えるのが適切でしょうか? 面接で使える言い換え表現や具体的な例文があればぜひ教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
「おっちょこちょい」とそのままでOK! 対策とセットがカギ
個人的には、「おっちょこちょい」という言葉は、場が和むチャーミングな印象も受けるので、無理に言い換えなくても良いかなと思います。
大切なのは、それを「自覚している」ことと、「だから、こういう対策をしています」と対策をセットで語れることです。
言い換えて「すぐ行動できる」とアピールにつなげよう
あえて言い換えるのであれば、「慎重さに欠ける」、「思い付きですぐ行動するところがある」、「後先考えずに行動するところがある」、「フットワークが軽い」といった表現でしょうか。
ただし、「慎重さに欠ける」という表現はネガティブな印象が強いとも感じます。
考えすぎて大胆な行動できない人も多いなかで、「思ったことをすぐ行動に移せる」と、短所でありながら良さとしてもアピールできると良いでしょう。
「注意力が足りない」と前向きに言い換えよう
「おっちょこちょい」なことを伝える際の言い換え表現ですね。
「おっちょこちょい」という言葉には、親しみやすさや失敗を恐れず挑戦するような明るく前向きなイメージもありますが、面接で使用すると確かに幼稚な印象を持たれてしまいそうですね。言い換えについて考えてみましょう。
今回の場合は、「おっちょこちょい」を「注意力が足りない」と言い換えることができるのではないでしょうか。
短所を伝えるときは改善への努力や意識の変化もセットで話そう
単に、「注意力が足りない」という短所だけを伝えるのではなく、短所とともに現在は改善するべく試みていることを合わせて伝えることましょう。
そうすることで、自己理解していることと合わせて、成長意欲があることを伝える表現になります。
面接で伝える言い換え表現の具体的な例文としては、「注意力が足りないので、急いでいるときにケアレスミスをしたり、複数のタスクを同時にこなそうとすると手順を間違えたりしてしまうことがあります。
現在、改善するべく、慎重さを意識して行動するように心掛けています」とするのはいかがでしょうか。
短所は工夫次第で長所に言い換えることができます。以下の記事では短所を長所としてアピールする方法や選考に役立てるための方法などを解説しています。
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