Q

大学3年生
女性

就活でサークルに入っていないと、選考で不利になるでしょうか?

私は大学生活で、勉強やアルバイト、趣味があったため、特にサークルに入っていません。

就活の面接でガクチカや自己PRを聞かれた際、周りの就活生がサークルでのチームワークやリーダー経験をアピールしていると聞き、サークル経験がないことが選考で不利になるのではないかと、今更ですが不安を感じています。

実際のところ、就活でサークルに入っていないと選考で不利になりますか? サークルに入っていない理由を納得感を持って説明する方法や、サークル以外の経験を効果的にアピールする方法を教えてください。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

富岡 順子

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サークル経験がなくても不利ではない!

サークルに入っていないからといって不利になることはないです。

ご自身がアピールしたい力を必ず何かしら持っているはずです。その経験を語ることがすごく大事なので、それがサークルである必要はありません。

部活やバイト、ゼミ活動、ボランティア、地域活動などでも自己PRはできます。

自分の「PRポイント」探しに注力しよう!

なので、「自分自身のPRポイントはどこなのか」と、「それを具体的に説明するエピソードは何なのか」という点を探し、ブラッシュアップすることに注力していただきたいです。

キャリアコンサルタント/ブルーバード合同会社代表取締役

鈴木 洵市

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サークルに入っていなくても不利にはならない!

サークルに入っていなくても不利になることはないと考えます。

サークル活動は、就活においてわかりやすい「ガクチカ」の一つです。そのため、サークルに入っていないと不利になると不安に感じる方が多いのでしょう。

しかし、サークルに加入していなくても、勉強、アルバイト、趣味など、大学生活で打ち込んだ内容を明確にし、それをガクチカとしてしっかり伝える準備をすることは十分に可能です。

協働経験を通じて自分の強みを言語化しよう

その際、ガクチカとしてアピールしやすいのは、個人ではなく複数人で何かの目標達成や課題解決に取り組んだ経験です。

これは企業側が評価しやすいポイントとなります。なぜなら、企業では部署内や社外の人々と共同で仕事を進める機会が多く、他者と協働できる人材が重宝されるためです。

まずは、これまでの経験から複数人で取り組んだ事例を探してみることをおすすめします。

個人の取り組みは目標達成に向けて努力した経験がおすすめ

もし個人の取り組みを挙げる場合は、明確な目標を立て、それに向かって着実に努力した経験が良いでしょう。これは、計画力と業務遂行力の点から評価を得やすいためです。

このように、就活において「サークル」という言葉に縛られる必要はありません。

企業が求めている能力は多面的です。協調性、計画力、遂行力などの観点から、「自身のアピールポイントは何になるか」という視点からガクチカを考えることが大切です。

「アピールできるガクチカがない」と悩みを抱えている人は、以下の記事を参考にしてください。ガクチカを見つけ出し、就活で存分にアピールできる方法を解説しています。

時間がない人におすすめ!
ツールを使えば、ガクチカが3分で完成します

学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)は、自己PRや志望動機と差別化するのが重要です。とは言え、ガクチカで話せるネタがなく悩む人も多いでしょう。

そこで活用したいのが「ガクチカ作成ツール」です。このツールを使えば、簡単な質問に答えていくだけ採用担当者に魅力が伝わるガクチカが完成します。

ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう。

簡単な質問に答えるだけで、あなたの魅力が伝わるガクチカが作れます。
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 ツールで作成した例文 
私はサッカー部で「東京都のリーグ1位」を目標に活動していました。リーグ戦ではチームの士気が下がり、なかなか勝ちを収められなくなることもありました。そこで私はチームを分析し、競争意識の低下が課題だと推測し、主将とともに「日替わりで指定された部員がその日のMVPを発表する」活動を導入しました。すると、チーム内に競争意識が芽生えると同時に、MVP発表時だけではなくプレー中にも仲間同士を褒めあうようになりました。結果として目標に届きませんでしたが、入部以来最高の3位でリーグ戦を終えることができました。これは、互いを鼓舞する雰囲気ができたことで、チームがひとつにまとまった結果だと思います。サッカー部の活動を通してひとつの目標にむかっていくむずかしさ、楽しさを学ぶことができました。それを教えてくれた仲間はかけがえのない宝物です。社会に出た後も、よりよい組織づくりのだめに自ら考え、行動していくつもりです。

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