Q
大学4年生
男性
内定者懇談会の最後に一言を求められたらどう言えば良いですか?
先日、内定をいただいた企業の懇談会に参加することになりました。
内定者同士や社員の方々との交流を楽しみにしているのですが、ネットで「懇談会の最後に一言ずつ感想や意気込みを求められた」という書き込みを見て、何を話せば良いかわからないでいます。
もし私にも締めの一言を求められた場合、具体的にどのような内容を話すのがベストでしょうか?
内定先の企業への入社意欲をしっかりと伝えつつも、謙虚さや感謝の気持ちも表現したいのですが、どういう構成で話せば印象良くまとめられるか、何かアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
最後の一言は「短く・丁寧に・前向き」にまとめるべき
懇談会の最後の一言は、「ショート、シンプル、ストレート」の3点を意識すると好印象です。
だらだらと長く話してしまったり、色々盛り込みすぎてよくわからなくなってしまったり、ウケを狙って滑るようなことは避けるようにしましょう。
感謝と意気込みを3ステップで伝えると好印象が残る
構成は以下の3ステップでまとめると自然かなと思います。
①感謝「本日はお忙しいところ私たち内定者のために貴重な機会を設けていただき、ありがとうございました。」
②感想「社員の皆様からお話を伺い、改めてこの会社で働くことへの期待やワクワクが高まりました。」
③意気込みと感謝「入社後は一日でも早く戦力になれるよう日々努力していきたいと思います。本日は本当にありがとうございました。」
上記のように、感謝を中心に話すと、誠実さと前向きさが伝わります。文字数としては15オ字程度なので、時間としては30秒程度で話せるかと思います。
大切なのは、上手に話すことや面白さではなく、感謝と前向きな気持ちを素直に伝えることです。上記を意識して、謙虚さや感謝の気持ちを伝えていきましょう。
最後の一言は「感謝+具体+行動」で印象UP!
内定者懇談会の「最後に一言」は、簡潔に印象をよくし、未来への期待を醸成する役割があります。
内容自体は30秒・3ブロックで十分です。構成は【名乗り】→【感謝】→【学びの具体】→【今後の行動】といった形でシンプルにしましょう。
例:「【名乗り】◎◎大学の◎◎です。 【感謝】本日は貴重なお時間をありがとうございます。 【学び】配属予定の〇〇業務で、△△さんのお話にあった「顧客の課題を定義し直す」姿勢が特に印象に残りました。 【行動】入社までに〇〇の基礎を学び、入社以降皆さんの役に立てるよう準備します。今後ともよろしくお願いします。」
固有名詞や学びを盛り込むことで印象に残りやすくなる
「面白かったです」のような抽象語は避け、具体的なエピソードに加えて、固有名詞や数字を1つ入れると熱量が伝わります。
声は少しゆっくり、語尾は上げず、消えずに言い切るようにしましょう。 オンラインならカメラ目線、オフラインなら聴衆の中央後方をみて話すと安定します。
事前に30秒・60秒の2パターンを用意し、順番が前後しても対応できるようにしておくと安心です。
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