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回答しない
長所の質問で行動力をアピールしたいです。
面接で「あなたの長所はなんですか?」と聞かれたときに「行動力があること」と答えようと思っています。
しかし、自己PRでも行動力をアピールしようと思っているので回答内容が重複してしまいます。やはり、自己PRと長所はそれぞれ違ったことをアピールしたほうが良いのでしょうか?
また、行動力を効果的にアピールするためのおすすめの言い換え表現があれば教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
「行動力」という言葉を深掘りすることで個性を含めたアピールができる
「行動力」の強みも、いろんなバリエーションがあります。単独か/人を巻き込むか、計画作成を大切にするか/即決の決断力を大切にするか、広く・浅くか/深く・狭くかなど。
「人を巻き込み入念に計画を立てて行動したエピソード」「単独で無鉄砲にやってみたけど成功したエピソード」では、伝わることが違い、個性を豊かに伝えることができます。行動力の原動力となることも、「人への感謝の思い」であったり「好奇心」であったり、これまた個性がいろいろ出てきます。
深掘りすれば自己PRと長所は別物になるはず
行動には失敗がつきものですが、その後も、しっかり反省する/くよくよしないなど、いろんなパターンがあります。エピソードをいろいろ思い出して書いていくことで、結果的に「行動力」の言い換え表現がたくさん出てきて、多角的な長所を伝えることができます。そうすれば、自己PRと長所が「同じこと」にはなりません。
まずは、行動力を発揮したことをたくさん思い出し、そのときの工夫や苦労したエピソード、成果と反省など、豊かな言葉で伝えていきましょう。
自己PRと長所のアピール内容が同じでも問題ない
面接での自己PRと長所の両方での「行動力があること」のアピールは、あなたの強みを一貫して伝えることにつながっているため、問題ではありません。正反対の矛盾するような内容で自己PRと長所をアピールした場合には、面接官からの信頼性が低下してしまいます。
それぞれ別の角度からアピールすることを意識してみよう
自己PRと長所の両方で同じ「行動力があること」をアピールするにしても、別の角度から伝えることで効果的に伝えることができます。
たとえば、「あなたの長所はなんですか?」と聞かれたときに、「行動力があること」が今後どのように企業の中で役立てるかなど未来の可能性について説明をします。
次に自己PRをたずねられた際には、「行動力があること」がどのような成果を生み出してきたのか、これまでの経験を踏まえて説明をします。
どちらも「行動力があること」を伝えてはいますが、未来のことと過去のことの両方を伝えることができています。
行動力を効果的にアピールするおすすめの言い換え表現に関しては、推進力や、決断力、実行力などでしょうか。文脈に併せて、言い換えることで効果的にアピールすることも有効です。
面接で長所を聞かれたときに、答え方のコツを知っておくとほかの学生と差別化することができます。こちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてくださいね。
こちらの記事では自己PRで行動力をアピールする方法を解説しています。言い換え方法を知って効果的にアピールできるようにしましょう。
行動力に近しい言葉として「実行力」が挙げられます。こちらの記事では長所の実行力をより魅力的にするアピール方法を解説しているのでぜひ参考にしてみてください。