Q
大学4年生
女性
内定辞退を後悔していて、うつっぽいです。
先日、第一志望ではなかった企業からの内定を辞退しました。しかし、その後、内定をもらっていた企業が急に良い会社に見えてきて、辞退したことをひどく後悔しています。
辞退した後、ほかの選考もうまくいかず、精神的に追い詰められ、最近では憂鬱で何も手につかない状態です。
このつらい気持ち、うつををどう乗り越えれば良いのでしょうか? また、一度辞退した内定を、企業にお願いして撤回してもらうことは可能なのか教えていただきたいです。
もし撤回をお願いする場合、どのような点に注意して連絡すれば良いか、アドバイスをお願いいたします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
内定辞退を後悔しているときは事実を客観視しよう!
第一志望でなかったとしても、一度内定をいただいたものを辞退したあとに、後悔で気持ちが沈むのは珍しくありません。
まずは手放した選択肢が実際以上に魅力的に見えるといった、「損失回避」による心理という現象を自覚し、事実と感情を分けて整理しましょう。
具体的には、労働条件・配属・将来性といったその企業の客観情報、辞退当時の判断根拠、現在の市場・他選考の状況、次の打ち手の4点を紙に書き出します。
あくまで客観的な情報を並べることで、冷静に見返すことができます。
次の行動を立てて後悔を学びに変えよう!
撤回打診は絶対不可ではありませんが、枠や日程、社内稟議の都合で難しいことも多いです。
もしおこなうなら結論の早期提示、全面的な非を認める謝意、配属確約・転居問題の解決など辞退後に解消された懸念という合理的根拠、即日手続き含むコミットを端的に示しましょう。
文面は電話→メールの順で、先方の負担を最小化してください。
同時に、視野が狭くなって正しい判断ができなくなることを避けるためにも他社の受検計画を立て直しましょう。
1週間単位で応募・面接・振り返りのリズムを作ると、抑うつ感は行動にともなって緩和しやすいです。
食事・睡眠・日光を浴びる・運動の基本を整え、日常生活に支障が出る不調が続く場合は早めに学生相談・産業医・医療機関へ。 後悔を意思決定の学びに変え、次は締切管理、比較軸の明文化、第三者レビューを仕組み化しましょう。
内定辞退の後悔は異常ではなく誰にでも起こる自然な反応
内定辞退のあとに、「辞退しなければ良かった」と後悔してしまうのは、あなただけではありません。人生の大きな決断をした場面では「もしも違う選択をしていたら……」と考えてしまうのは、よくあることです。
後悔をして、自分を責めたくなる気持ちもよくわかります。今は気持ちのエネルギーが下がっている状態でしょうね。就活や将来のことを少しお休みしても大丈夫です。
おいしいものを食べたり、ゆっくり眠ったり、気晴らしに外出したりなど、自分を休め、リラックスする時間を多く持ちましょう。
もし、不眠が2週間続いたり、食欲がなく食べていない状態が続いている場合は、大学のキャリアセンターやかかりつけの内科などに行って相談することをおすすめします。
就職活動よりも、まず心の回復を優先することが一番大切です。
内定辞退の撤回はお願いすることも可能だが望み薄
内定辞退の撤回は、企業にお願いしてみることは可能です。ですが、すでに採用が終了していたり、ポジションが埋まっているなどで、断られることが多いです。
「辞退後に貴社で働きたい気持ちが強くなった」「もし再検討の余地があれは、面談などの機会をいただけないか」と相談ベースで伺うと良いかもしれません。
たとえ内定辞退の撤回がかなわなかったとしても、あなたがそこまで真剣に悩んだことは、後々必ず生きてきます。焦らず、ゆっくり進んでいきましょう。
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