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若手で窓際社員になったらどうすれば良いですか?

入社2年目ですが、社内で「窓際社員」のような状態になっており悩んでいます。

配属された部署は、会社の事業のなかでも重要度が低いと言われている部門で、仕事内容も雑務が多く、このままだと成長できないのではないかと強い焦りを感じています。

周りの同期が活躍している様子を見ると、自分だけ取り残されているような気分になります。

このまま「窓際社員」としてキャリアを続けるのはまずいでしょうか? まだ若手なので、挽回できる方法があれば知りたいです。転職したほうが良いのでしょうか?

具体的な対処法や今後のキャリアの考え方についてアドバイスをお願いいたします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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窓際社員だと感じたら行動を可視化しよう!

入社間もない段階で窓際に近い配置だと感じるときは、まず現状を冷静に分解し、短期で効く行動と中期の打開策を同時に走らせることが有効です。

自分一人で悩むのではなく、上司、あるいは上司で不足を感じる場合は斜め上の先輩など、周囲の人を頼り、自分の改善ポイントは改善し、同時に環境を変えることをトライしてみるのがおすすめです。

短期では、任されている仕事の目的・指標・締切を自ら再定義し、「何を何日までにどれだけ改善したか」を週次で可視化して上長に共有します。

並行して、マニュアル化、ダッシュボード整備、社内FAQ作成など、部署横断の小さな課題に手を挙げ、価値の可視化がしやすい成果を積み上げます。

半年間行動して次のステップを考えよう!

中期では、配属希望と強みの棚卸し、社内で評価されるスキルの学習計画、部署異動の打診タイミングを設計をおこない、メンター・隣部署の先輩など応援者を増やします。

一人で悩まず、直属の上司があまりアテにならない場合であってもほかの人を頼ってみましょう。 「できることはやる!」をモットーに行動すると、いつもよりもちょっと行動的に振る舞えるのでおすすめです。

もし半年の行動で改善の兆しが乏しければ、転職も選択肢に含めて検討しましょう。

その際も現職での改善努力と学びの言語化を先に完了させると、次の面接で説得力が増します。

国家資格キャリアコンサルタント

長嶺 将也

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若手で窓際と感じたら現状分析と行動で巻き返すべき

新卒入社した際、5年目頃までは同期の動向が気になると一般的には言われています。

そのなかで、ご相談者様が抱いている感情はとてもつらいのではないかと感じます。でも大丈夫です。挽回できるチャンスも方法も世の中にはごまんとあります。

①配属部署で雑務も自分とは関係のなさそうな業務もすべておこなう勢いで業務遂行にあたる

②直属の上司もしくは人事にご自身の希望のキャリアを伝えに行ってみる

③活躍している同期に普段何をしているのか、仕事中に心掛けていることはどのようなことかを聞きに行く

現職内でできることもまだたくさんあります。

外の視点を取り入れることで道が開ける

また、現職外の環境を見ておくことで「ここだけではない」という心の余白を設けることも大切です。

④キャリアコンサルタントやキャリアコーチングを活用して、客観的に労働市場を教えてもらう

⑤キャリアコンサルタントやキャリアコーチングを活用して、ご自身が実現したいキャリアを現段階で明確にしておく。これは、今後変わっても全然OKです。

ご相談者様の状況から鑑みるに、「転職活動をしてみましょう」というフェーズよりも、まずは立ち止まって今の状況を冷静に分析・判断することから始められることをおススメします。

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