Q
大学4年生
女性
新卒就活で介護職はもったいないでしょうか?
現在、就活を進めており、介護職の企業から内定をもらっています。超高齢化社会の日本で需要が絶えない業界ですし、高齢者の方々から直接感謝される点に魅力を感じています。
しかし、「新卒で介護職に就くのはもったいない」「介護職はやめとけ」といった意見をよく聞きます。
感謝の言葉をもらえるという美談だけで済まされないほど現場は大変だと聞きました。身体的にも精神的にも強いとは言えない自分が続けられるかどうか、かなり不安です。
新卒就活で介護職に就くのはもったないでしょうか? せっかくの新卒での機会だから、就活を継続し、もっとほかの業界・職種の選考にも挑戦すべきですか。自分自身が納得のできる決断ができるように、アドバイスをいただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
新卒で介護職はもったいなくない! 自信を持って
結論から申し上げますと、新卒で介護職に就く人はたくさんいますし、まったく問題ありません。むしろ若い人のほうが体力があります。
実際、私が親の介護のときにデイサービスのお迎えなどでたくさんの新卒の方がいらしていました。やはり需要が高いので、新卒で介護職に就く方は多くいらっしゃいます。
また、高齢の利用者にとって新卒の方は「孫」のような存在であり、癒しになることや、「孫を相手にするような気持ちになる」といった感じでプラスの効果をもたらすことも多いでしょう。
「もったいない」「やめとけ」といった意見の背景には、おむつ交換や入浴介助といった体力的な負担や精神的な緊張感への不安があるのかもしれません。
実際に介護職に就いている人はやりがいを持って働いている
しかし、実際に介護職に就いている人たちからは、「非常に大きなやりがいを持って働いている」という声を多く聞きます。「排泄のお世話やご飯・入浴の介助には体力がいるけれども、何の苦にもならない」とおっしゃいますね。
また、言語でのコミュニケーションが取れない利用者であっても、「今日は表情が明るいな」といった細かな変化や、ご飯を全部食べられたときなどに、大きな喜びを感じるとのことです。
ただし、利用者の方とお別れせざるをえないタイミングが来たときは、つらいとのことです。これは医療関係と同じですよね。
「やりがい」に目を向けて自分の意志を貫こう
結論として、新卒で介護職に就くのはもったいなくありません。
周囲の意見に左右されず、「ご自身がどうしたいのか」をもう一度見つめ直して決断してください。
介護職がもったいないかどうかは目的次第で決まる
介護業界、介護職で働くことによって「何を実現したい」ですか?
もし、超高齢化社会という課題を解決するために「IT・ICT技術を開発する」や「現場の課題を先に収集する」などの目的がある場合は、もったいないというよりも適切な就職先と考えています。
逆に、「一番最初に内定が出た企業だから」という理由のみで就職することは、ほかの業界や世界を見ていないからもったいないと言えるかもしれません。
直近の転職市場をお伝えさせてください。
新卒ではどう相場が転んでも入社することができなかった超有名企業でも、中途採用であれば入社できた、というケースが増えてきています。そのため、新卒時の入社先で人生が決まるわけではありません。
就職先を選ぶ前になぜその仕事をしたいのかを自分に問いかけよう
肩ひじ張らずに就活に挑んで欲しいと思いますが、何よりも大切にして欲しいことは「自分は何がしたくて」「何が好きで」「それがどうしてなのか」をたくさん考えてみることです。
介護職で働くことで実現したいことはありますか?
以下の記事では、介護職の採用選考で刺さる志望動機の書き方を解説しています。「介護職を志望しているがどう志望動機を作れば良いかわからない」と悩む人はチェックしておきましょう。
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