Q
大学4年生
男性
パソコンのZoomの画面録画は、相手にバレますか?
現在、就職活動中の大学生です。オンライン説明会や面接でZoomを使うことが多く、内容を復習するために録画したいと思っています。
ただ、無断で録画すると企業にバレるのではないかと不安です。パソコンの録画機能や外部ソフトを使った場合、企業側に通知されることはあるのでしょうか?
また、録画が禁止されている際に録画する場合、どのようなリスクがあるのかも気になります。復習目的で情報を残す安全な方法があれば、教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
Zoomの録画はバレる可能性も! 外部録画は通知されない
Zoomの画面を録画する行為は、方法によって相手に通知されるかが異なります。
Zoomアプリの録画機能は、ホストが許可した時点で参加者側に録画中の表示が出ます。一方、PCの画面録画ソフトやOS標準の録画機能で外部的に録る場合、Zoomが自動通知することは通常ありません。
無断録画はリスク大! 許可を得るのが安全策!
しかし、規約違反・守秘義務違反に当たる可能性もあり、特に複数人で参加している面接はほかの人の個人情報が映り込むことになるため、そのデータの扱いには法的・倫理的なリスクがともないます。
また、共有資料に閲覧者名・時刻など透かしが入る設定や、後日の言動・ファイル名・メタデータから発覚するケースもあります。
安全策は許可を得るか、許可済みの手段に限定することです。具体的には、以下の順で丁寧に依頼しましょう。
①事前に復習目的の録音・録画の可否を確認
②不可の場合は詳細メモ+配布資料・録画アーカイブ・自動字幕/書き起こしの提供可否を相談
③どうしても必要な箇所は、通しでの録画ではなく要点のスクショ可否をたずねる
Zoomの録画機能はバレる! 録画は許可を取るべき
オンライン説明会や面接の内容を復習したいという気持ちはとても自然です。特に就職活動では、短時間で多くの情報が共有されるため、後から見返せるようにしたいと思う方は多いでしょう。
まず、Zoomの録画機能を使った場合は、相手に通知が届きます。ホスト権限を持たない参加者が録画を開始すると、画面上に「〇〇さんが録画を開始しました」という表示が出るため、企業側にも確実にわかります。
一方、外部ソフトや、WindowsのXbox Game BarやMacのQuickTimeなどのパソコンの画面収録機能を使えば、Zoom側から自動的に通知されることはありません。
無断録画は信頼を損なうリスクがある
ただし、これは「バレない=問題ない」という意味ではありません。企業が録画禁止を明示している場合、無断録画は個人情報や著作権の観点から信頼を損ねる行為と見なされる可能性があります。
どうしても内容を復習したい場合は、メモを取る・録音や録画の許可を事前に取る・資料配布の有無を確認するのが安全です。
どうしても録画をしたい場合には、「面接後に振り返りをおこないたいと思います。録画させていただいてもよろしいでしょうか?」と、丁寧にたずねることで、許可を得られるケースもあります。
いずれにしても、だまし討ちのような感じではなく、誠実さが伝わる対応を意識することで、面接官に好印象を残すことができるでしょう。
以下の記事ではWeb面接の具体的な内容や取り組んでおくべき準備などについて解説しています。これからWeb面接を受ける予定がある人は事前にチェックしておきましょう。
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