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その他
女性
仕事に行きたくないと感じるのは甘えですか?
最近、朝になると「仕事に行きたくない」と感じることが増え、布団から出るのもつらい日があります。
特に大きな不満があるわけではないのに、やる気が出ず、「自分は社会人として甘えているのではないか」と感じてしまいます。ほかの人はもっと頑張っているのに、自分だけ弱いのではないかと落ち込むこともあります。
仕事に行きたくないと感じるのは、誰にでもある自然なことなのでしょうか? それとも、環境を変えるべきサインなのか、気になります。
この気持ちを整理して前向きに仕事に取り組むための考え方や、すぐにできる行動があれば教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
仕事に行きたくないのは甘えではない! 原因を探ろう!
「仕事に行きたくない」と感じること自体は珍しくありません。まず甘えかどうかではなく、原因と期間、強度を見立てるのが大切です。
もし睡眠不足・繁忙の反動・評価不安など可逆的要因なら、以下のような対策で軽快しやすいです。
①睡眠と食事の立て直し
②朝一タスクを3つに絞る
③出勤前の開始儀式で集中力を高める
④納期再設定・優先順位の共有など、同僚や上長への期待値調整
2週間以上続くなら心身の黄信号! 専門機関に相談しよう
一方、2週間以上続く、動悸や食欲低下、朝の強い倦怠、仕事以外のことであっても何をしても楽しめない、が揃っているのであれば、心身の黄信号です。産業医・メンタルクリニックに早めに相談しましょう。
入社や環境自体がミスマッチの可能性もあります。これまでの業務を棚卸ししてみて、「好き/嫌い・得意/苦手・価値貢献」の重なる領域を確認したうえで、配置転換や業務再設計を打診するのも効果的です。
短期的には在宅・時差勤務の活用、有休の計画取得で「回復の窓」を作るのも有効です。
自己対話の問いとして「今日の1個だけやるべきことは何?」「今やめるべき1つは何?」などの問いを習慣化すると前進感が得られ、気持ちが戻ってくるのでおすすめです。
仕事に行きたくない気持ちを客観的に分析しよう
朝、体が重く感じたり、「今日は行きたくないな」と思う日があるのは、決して珍しいことではありません。実は多くの社会人が、程度の差こそあれ同じような気持ちを経験しています。
そのため、その感情を「甘え」だと落ち込まなくて大丈夫! まずは安心してください。
大切なのは、その行きたくないという気持ちの背景を客観的に分析することです。
仕事量が多すぎる、職場の人間関係に疲れている、あるいは単に心身が休息を求めているなど、さまざまな理由が考えられます。日常のことなので、自分でも気付かぬうちに疲労やストレスが積み重なっていることもあるでしょう。
無気力さは心のエネルギーが足りていないサインかも
もし明確な理由はないけれどやる気が出ない状態が続くなら、心のエネルギーが低下しているサインかもしれません。
そういうときは無理に奮い立たせるよりも、睡眠・食事・趣味など、自分を満たす時間を少しでも意識的に確保することが大切です。
一方で、「職場に行くたびに気分が沈む」「体調に影響が出ている」といった場合は、環境を見直すタイミングでもあります。
転職や部署異動を考えることは逃げではなく、自分を守る選択です。フィールドを変えることも視野に入れて、今後の進路を考えてみましょう。
「行きたくない」と感じるのは、あなたの心が今の状態を教えてくれているサインです。責めるのではなく、その声に耳を傾けてあげましょう。
もしも、落ち込みが長く続く場合には、病院の受診も検討してみてください。それが、次の一歩を見つけるキッカケになるかもしれません。
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