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大学3年生
女性

理系の3年生は、積極的にインターンシップに参加すべきですか?

理系の大学3年生です。周りの友人がサマーインターンに参加しているのを見て、自分も参加したほうが良いのか迷っています。

理系は大学院進学を目指す人が多く、「就活はまだ先」と考える人もいますが、社会や業界を見る良い機会だと思う一方で、研究や授業との両立が心配です。

理系3年生のうちにインターンへ参加するメリットはどのような点にあるのでしょうか? また、学業を優先しながら無理なく経験できるインターンの選び方があれば知りたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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理系3年生のインターンは戦略的に参加しよう!

理系3年生のインターン参加は必須ではありませんが、戦略的に選べば大きなリターンがあります。

狙いは就活直結の実務理解、自分の専攻と産業の接点確認、面接で語れる具体的エピソード確保の3つです。

たとえば数日〜2週間の就業型は職務体験とフィードバックが得やすく、早期選考や推薦に接続するケースもあります。

一方で研究・実験・学会予定は最優先ですから、無理に数を追うより、夏に志望度の高い企業を1社、冬に比較用を1社といった最小構成で十分です。

量より質! 研究と両立できる範囲で

選び方は、配属内容が明確か、指導体制と評価方法が示されているか、成果物や発表機会があるか、拘束時間が研究と両立可能かを基準にしてください。

準備としては、基礎科目の復習と研究紹介の3分版、簡単なポートフォリオやGitの公開、メールやオンライン会議のマナー整備が効きます。

参加が難しい時期は、OB・OG訪問や学会運営ボランティア、学外ハッカソン、AtCoder・Kaggle・SIGNATEなどのオンライン課題で代替実績を積めます。 要は量より質にこだわることが大切。

研究カレンダーに応募・選考・実施日を先に落とし込み、体力と成績を崩さない範囲で深く1社を取りに行くのが、理系ならではの最適解です。

社労士/涌井社会保険労務士事務所代表

涌井 好文

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理系3年生は研究前の今を逃さずインターンに参加すべき

理系学生がインターンに参加するのであれば、卒業研究が始まる前の時期が適切となります。そのため、大学3年生がサマーインターンに参加することが多くなっているのです。

仮に大学院進学を予定しているとしても、早いうちに社会を見ておくことは、かけがえのない経験となり、あなたにとってプラスになります。

インターンへの参加は、実践的なスキルや実務経験を積むための格好の機会です。その後の研究にも活かせる知見が手に入るでしょう。

週1日程度のインターンで学業との両立を図ろう

とはいえ、インターンと学業との両立が心配になるのも頷けます。インターンへの参加で本来の学業に支障が出れば、元も子もありません。インターンは、週2~3日が多くなっていますが、週1日のインターンも存在します。

週1日の参加であれば、無理なく続けられるでしょう。大学からの斡旋や就活サイト、企業HPなどで探してみてください。

インターンは、院に進んでからでもおこなえます。そのため、確たる意思がなく、周りがインターンに参加しているから、という理由であれば、学業を優先したほうが良いでしょう。

以下の記事では、インターンに参加するメリットやインターンの選び方などを解説しています。インターンについてあまり理解できていない人は、事前にチェックしておきましょう。

あなたがインターンに参加しない方がいい企業をチェックしよう

インターンでは、自分が適正のある企業を選ぶことが大切です。向いていない企業のインターンに参加しても、学べることは少なく、無駄な時間を過ごしてしまいます。

そんな時は「適職診断」を活用して、自分が適性のある企業をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析して、ぴったりの職業を診断できます。

適職診断を活用して有意義なインターンを過ごし、就活を成功させましょう。

こんな人に「適職診断」はおすすめ!
インターンの志望先を決められない人
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