Q
その他
女性
職歴なしで履歴書に書くことがないので、アルバイトの職歴を書いても良いでしょうか?
履歴書に書ける職歴がほとんどなく、学生時代のアルバイト経験を職歴欄に書いて良いのか迷っています。
セミナーでは「アルバイト歴は職歴に含めないほうが良い」と聞いたのですが、正社員歴が短い私の場合、書かないと空白が目立ってしまうのではないかと不安です。
アルバイト歴を書くことで評価が下がることはありますか? また、アルバイト経験をどのように扱えば誠実かつ前向きに伝えられるか、アドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
職歴欄は社会人としての経歴! 自己PRなどで活用しよう
アルバイト経験は、書いて大丈夫です。評価が下がることはないので安心してくださいね。
ただし、学生時代のアルバイトを「職歴欄」に入れるのはちょっと違うかもしれません。
職歴はあくまで「卒業後の社会人としての経歴」を示すもの。だから、アルバイトは備考欄や自己PR欄で補足するくらいが自然です。
とはいえ、ただのバイト経験で終わらせるのはもったいないです。
成果や学びを添えることで評価されやすくなる!
たとえば「アルバイトリーダーとして新人を育てた」「MVPとして表彰された」「お客様対応で感謝の言葉をもらった」など、そこにどんな工夫や学びがあったかを書き添えるとぐっと印象が変わります。
正社員歴が短く、履歴書の空白が気になるようであれば、職務経歴書や備考欄で正社員時代に身に着けたスキルや成果を書けば大丈夫。
採用担当者が見たいのはどんな働き方をしてきたか。アルバイトも短い正社員歴も立派なキャリアの一部です。
職歴の量よりも、あなたの姿勢や成長が伝わる書き方を意識すれば、それだけで十分アピールになります。
書いても問題ないが学びや成果を示すことが重要!
アルバイト経験を書いても問題ありません!
ただし、それを職歴の欄を充実させたい理由で記載しても、採用担当者の評価が上がるわけではないことを覚えておいてください。
履歴書における重要なポイントは、あなたのスキルや経験がどのように役立つかを具体的に示すことです。たとえアルバイト経験がメインであっても、そのなかで学んだことや成果を企業にとって有益な形で表現することが大切です。
経験の量よりも成果や成長を具体的に伝えることが大切!
たとえば、飲食店での接客経験であれば顧客対応力やコミュニケーション能力を強調し、売り上げの向上に寄与したエピソードがあればそれを数字と一緒に記載すると良いでしょう。
また、アルバイト経験を「誠実かつ前向きに」伝えるためには、自己成長の過程を強調するのも効果的です。たとえ短期間のアルバイトであっても、新しいスキルを学んだり、責任ある役割を果たしたりした経験は貴重なものです。
これらを通じて得た学びや着実な成長をアピールできれば、評価につながります。
履歴書はあなたを知ってもらうための第一歩です。アルバイト経験を通じて自分をどうPRできるか、しっかり考え、自信を持って挑んでください!
以下の記事では失敗しない履歴書の書き方を解説しています。また、提出時のマナーなどについても触れているため、これから履歴書を作成し提出する機会がある人は、事前にチェックしておきましょう。
履歴書を書く時間がない時は、「履歴書完全マニュアル」を活用しよう!
履歴書に何を書けばいいか困っていませんか?就活は限られた時間の中で準備する必要があるので、履歴書だけに時間をかけてはいけません。
そんな時は履歴書のポイントを網羅した「履歴書完全マニュアル」を参考にしましょう。この資料を見れば、選考を突破できる履歴書をすぐに書くことができます。
実際に利用できるテンプレートもついているので、書き方を参考にしながら志望企業の選考を突破しましょう。






