Q
大学3年生
女性
アパレル店員になるには、どうすれば良いですか?
ずっとファッションが好きで、アパレル店員になりたいと考えています。ただ、私は販売経験もなく、特別な資格や専門学校での勉強もしていません。
求人を見ていると、「経験者優遇」や「接客スキル」が求められているようで、「私のような未経験者でも本当に採用されるのだろうか」と、選考に進むこと自体に不安で焦っています。
アパレル店員になるために必要な資格や、今からでも身に付けておくべきスキルって具体的に何でしょうか?
未経験からアパレル業界への転職を成功させるために、職務経歴書や面接で何をアピールすべきか、アドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
3つの力が必要! 資格があるとさらに自信につながる
今から身に付けるべき力は、第一にコミュニケーション能力、次にお客様の真の要望を察する観察眼、そして洋服全般やブランドに関する知識の3点です。
また、アパレル店員になるために、絶対に必要となる特別な資格はありません。
もし取得するのであれば、カラーコーディネーターなどファッション関連の資格は、知識の裏付けとなり、自身の自信にはつながるでしょう。
アパレル経験は必須ではない! 接客経験をPRしよう
求人に「経験者優遇」と書かれている場合、重視されるのはアパレル経験そのものよりも、対面での接客経験であることが多いです。
飲食店でのアルバイトなど、他業種であってもお客様に直接要望を伺うサービス経験があれば、それは大きな強みとなります。
意欲を示す! 顧客への思いや勉強姿勢を伝えよう
販売経験がないけれど、アパレル店員になりたいという思いをしっかり持たれているのですね。
その場合は、経験の有無よりも、まずは「ファッションが好き」「人に似合う服をおすすめするのが好き」といった熱意を、企業側にしっかり伝えることが重要です。
求人に「経験者優遇」と書かれていても、「経験者しか採用しない」という意味ではありません。
「なぜ顧客に合わせて似合う服を提案したいのか」を自分の言葉で伝えたり、「入社後にしっかり勉強して、接客スキルや販売スキルを身に付けてくれそうだ」という意欲を伝えられたりすれば、販売経験ゼロでも足かせにはならないでしょう。
必須の資格はない! 持っていればアピールしよう
資格に関しては、必須ではありません。
ただ、たとえばカラーコーディネーターなど、ファッションに活かせそうな資格を持っておくと、知識面での自信につながりますし、資格の有無というよりは「目的のためにきちんと努力できる」という姿勢のアピールにもつながると思います。
「接客業に興味があるが自分に向いているかどうかわからない」と疑問を持つ人もいると思います。以下の記事では接客業に向いていない人の特徴とベストとな道の選び方などを解説しています。
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