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社内報の自己紹介のなかで、趣味ってどう書けば良いですか?

転職して新しい職場に入ったのですが、すぐに社内報で自己紹介の機会があり、趣味を書く欄で非常に迷っています。

「個性的な趣味の方が記憶に残る」と聞きますが、正直なところ、私の趣味はよくある趣味で、進んで書きたいようなものでもありません。

企業理念や社内の雰囲気を考えると、趣味を正直に書くことで、入社後の人間関係や仕事の評価にマイナスにかかわるのではないかと不安を感じています。

かといって、嘘の趣味を書くのもためらわれます。新しい職場で好印象につながる自己紹介をするために、趣味の書き方について何か具体的なアドバイスをお願いします。どのような点を意識して「無難すぎず、悪目立ちもしない」趣味の伝え方をすれば良いでしょうか?

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/2級ファイナンシャル・プランニング技能士

山田 圭佑

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具体性を意識! 詳細を書くことで印象に残そう

読書や映画鑑賞といった趣味は、漠然としすぎているためPRに使いづらいことがあります。 対策としては、嘘をつく必要はなく、趣味を細かく具体的にしていくことです。

たとえば「読書」であれば「〇〇という作家のファンで、特に〇〇時代の作品に詳しいです」といった形や、「映画鑑賞」であれば「〇〇監督の映画が特に好きです」といった形です。

このようにジャンルを絞ることで、読んだ人の記憶に残りやすくなります。

アピールは不要! 交流のきっかけとして活用しよう

また、今回は就職活動ではなく社内報ですので、「同じ趣味の人がいませんか」というスタンスで、「最近〇〇という映画を見て面白かったです。同じ趣味の方がいらっしゃれば、ぜひお話ししませんか。」といった形で締めくくると、好印象につながるかと思います。

国家資格キャリアコンサルタント

馬場 岳

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詳細が大事! 人柄や考え方がわかるように書こう

趣味を伝える目的の一つはその人の人柄を伝えること、さらに言えばどんな考え方を持っているのかまで伝えることで、今後の人間関係を築きやすくすることです。

その際、無理に個性的な趣味を引っ張り出す必要はありません。

たとえば「映画鑑賞」のようなごく普通の趣味でも、そこに自身なりの意味を添えるだけで、印象はかなり変わります。

「映画鑑賞が趣味です」だけではなく、「そのなかでも古い邦画を観るのが好きです。 時代によって表現の方法が変わっていく様子を見るのが面白いからです」

といった具体的な説明を加えるだけで、その人なりの人物像が浮かび上がり、印象に残りやすくなります。

仕事との関連があると良い! 趣味の強みを伝えよう

もし複数の趣味があるなら、少し業務とつなげるような要素を盛り込むのも良いでしょう。

たとえば、「旅行が趣味」なら「リサーチ力がある」、「カフェ巡りが好き」なら「知らない人と話すのが好き」というように、仕事に絡められるような話し方をすると、より良いと思います。

面接時の自己紹介の作り方や効果的な伝え方は以下の記事で解説しています。「どんな自己紹介をしたら良いかわからない」と悩む人は、ぜひ参考にしてください。

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