Q
大学4年生
男性
リクルーターから電話が来た際の対応方法について教えてください。
先日、志望度の高い企業のリクルーターから、初めて電話をいただきました。突然のことで緊張してしまい、うまく対応できたか不安です。
リクルーターからの電話には、どのような目的や意図があるのでしょうか? また、電話を受けた際に就活生として気を付けるべきマナーや受け答えのポイントを知りたいです。
次にリクルーターの方と電話や面談をする際、どのような準備をしておけば良いかについてもアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
リクルーターからの電話は第0次面接ととらえよう
レベルの高い企業の場合、その電話が実質的な第0次面接となっている可能性があります。声だけであっても、受け答え、堂々とした態度、声のトーンなどを見られているという前提で対応してください。
マナーは、通常の対面面接とまったく変わりません。
声にも心遣いを忘れずに!
はっきりした滑舌や明るい声のトーン、そして相手が聞き取りやすいスピードで話すなど、声を通じた心遣いが大事です。
次に話すときまでに、想定質問に対する回答を準備しておきましょう。前回の電話から相手が何を求めているのか考えておくと良いです。
印象チェックの意味合いが強い! 誠実な対応が鍵
突然電話がかかってきたら、びっくりして緊張しますよね。
リクルーターからの電話は、単なる連絡ではなく、学生の印象を確認する目的があるケースが多いです。面談につながる一歩となる可能性もあります。
電話の目的は、主に4つあります。
1つ目は、志望度や現在の就活状況の確認です。
2つ目は、面談や面接の具体的な案内です。
3つ目は、学生の印象チェックです。声からの印象のみならず、電話応対についても見られる可能性があります。
4つ目に、場合にもよるものの、学生の緊張を和らげるためです。
お礼と名前を伝えよう! メモができるとなお良い
電話を受けた際は、まず「お電話ありがとうございます。〇〇大学の〇〇です」と、お礼と名前をしっかり伝えます。
もし周りがうるさい場所であれば、「少々お待ちください」と伝えてから静かな場所に移動しましょう。それが難しければ事情を伝えて「折り返しお電話します」と番号を聞いてください。社会人として対応しましょう。
また、案内がある場合に備えて、メモを取る準備をしておくと良いです。
志望動機を簡潔に話せるようにしておこう
次回に備えるという意味では、志望動機の軸を1分程度で話せるようにまとめておきましょう。「企業の志望理由」「希望する仕事内容」「社会人としての将来像」を洗い出しておくと、会話のなかでスムーズに流れが作れます。
先方も、学生が電話応対に慣れていないことはわかっています。完璧さよりも、誠実に受け答えしようとする姿勢を示すことが、最も印象をアップさせる方法です。
以下の記事ではリクルーター面談の具体的な内容や取り組んでおくべき準備などについて解説しています。これからリクルーター面談を受ける予定がある人は事前にチェックしておきましょう。
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