Q
大学3年生
男性
履歴書を速達で送っても良いですか?
応募書類の提出期限が迫っていて、履歴書を速達で送るかどうか迷っています。速達で送ると「準備が遅れた」と思われて、印象が悪くなるのではないかと不安です。
実際のところ、履歴書を速達で送るのはマナー違反なのでしょうか?
どうしても期限ギリギリになってしまう場合、速達を使っても問題ないのか、また、印象を悪くしないための一言の添え方などがあれば教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
印象は諸刃の剣! 期限超過のリスクは避けよう
速達で提出物を送ること自体に問題はありません。
むしろ、期日に間に合わず遅れてしまうほうが大きなマイナスであり、そのリスクを避けるために速達を利用する判断は妥当です。
ただし、人事側の受け取り方として「速達=急いで届けようとしてくれた」という好意的な印象がある一方で、「提出がギリギリだったのだろう」という評価にもつながり得ます。
最善は余裕のある提出! 直前は謝罪の言葉を述べよう
採用担当者が大切にしているのは、最終的に「この学生と一緒に働きたいか」という点です。
提出期限を守ることや、余裕を持って準備する姿勢は社会人として基本的な素養です。そのため、毎回提出がギリギリになってしまう学生は、どうしても評価が下がりやすくなります。
したがって、本来は速達を使わなくても期日に届くよう、事前にスケジュールを立てて準備しておくことが最も重要です。
とはいえ、やむを得ない事情で期限直前の提出になる場合もあります。その際は、簡単でも良いので「遅くなり申し訳ありません」といった一言を添えることで、誠意と配慮が伝わります。
大切なのは、提出物に対して真摯に向き合う姿勢だといえます。
間に合わないなら速達! 連絡を入れるとより好印象
まず理想を言えば、期日に余裕を持って、速達を使わずに届くように送ることです。
しかし、準備に時間がかかり期日が迫ってしまった場合、送らない(間に合わない)よりは、速達で送るほうが絶対に良いです。
「期限に間に合わせよう」という意思は先方に伝わります。
もし速達でも期日ギリギリで心配な場合は、担当者の人に「本日速達で発送しましたが、念のためご連絡しました」と一本連絡を入れておくと、さらに丁寧な印象を持たれるでしょう。
余裕を持つことが一番! 送り方はよく確認していこう
期限を過ぎてしまうのは完全にアウトです。
もちろん、余裕を持って送るのがベストですが、間に合わせるために速達という手段を選ぶこと自体が、即座に悪いイメージにつながることはないと思います。
それと、速達で送る際は、書類の重さなどで料金が不足すると大変なので、ポスト投函ではなく、郵便局の窓口できちんと手続きをすることをおすすめします。
以下の記事では失敗しない履歴書の書き方を解説しています。また、提出時のマナーなどについても触れているため、これから履歴書を作成し提出する機会がある人は、事前にチェックしておきましょう。
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