Q
大学2年生
男性
住宅メーカーへの就職を考えています。
住宅メーカーへの就職を考えていて、現在志望動機を作成しようと思っています。住宅メーカーの将来性や実際の業務は大変だったりするのでしょうか?
志望動機も「お客様の人生の大きな買い物に携わりたい」といった抽象的な志望動機しか思い浮かばず、ほかの就活生との差別化に悩んでいます。
採用担当者に「この人に任せたい」と感じてもらえるような、説得力のある志望動機を作るにはどんな内容にすれば良いでしょうか?
また住宅メーカーの将来性や動向、また求める人材像と志望動機を具体的に作るための視点などアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
住宅メーカーを目指すなら仕事内容の理解から志望動機を組み立てるべき
「この人に任せたい」と思ってもらえる志望動機を作るには、住宅メーカーでの仕事をしっかり理解したうえで「この仕事で自分をこう活かせると思います」という内容にすることが大切です。
採用担当者の視点に立てば「うちの仕事内容、ちゃんとわかってる? 」と感じる時点で、その人を採るのは不安になります。ですのでまずは仕事内容をしっかり調べるところから始めましょう。
たとえばどんな職種があって、それぞれどんな業務をしているのか。自分はどこに興味を持っていて、どの業務なら自分の特性が活かせそうか。そういった視点で見ていくと自分の志望動機に具体性が出てきます。
今はまだ「住宅メーカー=お客様の人生の大きな買い物にかかわる」といった印象ベースで志望動機を考えているように見受けられます。
それだけではどうしてもほかの就活生と似た内容になりがちです。
「働く自分」を具体化すると強い志望動機が自然と生まれる
「自分が実際に働くとしたら、どんな仕事をするのか?」という視点で会社を詳細に見てみてください。
たとえば「住宅メーカー 仕事内容」と検索して、出てきたサイトを10個ほど読んでみるだけでも仕事のイメージはぐっと具体的になります。
仕事のイメージが具体的になればなるほど「自分のどんな特性が活かせそうか」「どこにやりがいを感じるか」が見えてくるようになります。
自分にとっての将来性の価値観を定めよう
最後に将来性ということにも言及されていますね。この疑問を解消するために大切なのは、質問者さんが考える将来性とは具体的に何のことか? その定義を明確にすることです。
給料が上がり続けることなのか、業界規模が縮小しないことなのか。一口に「将来性」といっても、イメージは人それぞれです。質問者さんが気になるのは何でしょうか。
それが具体的になれば、企業を見るポイントも明確になり自分が知りたいことも調べやすくなりますよ。
住宅メーカーの将来性は新技術への適応が鍵となる
衣食住の「住」を担う住宅は、人が生きていくうえで大事なものですから一定の需要はあります。
しかし日本の人口減少に伴い、新築着工数は減少傾向にあるのは事実です。
ですが環境に配慮した技術や省エネ技術、スマートホームなど新しい市場は成長分野であり、今後の成長が期待できます。
技術革新の意欲を持ち学び続けようとする姿勢が重要になりますね。
顧客志向を最優先にコミュニケーション能力を磨こう!
住宅メーカーが求める人物像は、お客様の立場になって考えられる顧客志向の姿勢が最も重要です。
そのため高いコミュニケーション能力や傾聴力でニーズを正確に汲み取り、柔軟な対応力、提案力で臨機応変に対応できる人が求められます。
また家を建てる際にはさまざまな人がかかわってくるので、チームワークを大切にできることも重要ですよ。
志望動機は、自身の経験や価値観と企業の強み(環境貢献、技術革新など)を結びつけ「その企業にどんな貢献ができるか」を具体的に伝えましょう。
以下の記事では住宅営業の具体的な仕事内容や選考対策の方法などを解説しています。住宅営業への就職に興味がある人は、事前にチェックしておきましょう。
面接での効果的な志望動機の作り方や答え方は以下の記事で解説しています。例文も紹介しているので、「どのような志望動機が刺さるかわからない」と疑問を持つ人は事前にチェックしておきましょう。
5つの質問に答えるだけで、志望動機文が一発でまとまります
エントリーする企業数が多く、志望動機の作成時間を短縮したいと悩む就活生は多いでしょう。
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できた志望動機をさらにブラッシュアップさせれば、志望動機の作成時間を短縮させられます。







