Q
大学3年生
男性
スポーツジムの志望動機では、何を書いたら良いですか?
スポーツジム業界への就職を考えているのですが、なかでもスポーツジムのトレーナーに興味があります。ただ、スポーツジムの志望動機となると、なかなか内容が思いつきません。
普段はただ利用者として体を鍛えているだけでなので、トレーナーとしてどんな目線を持っておけば良いかがもよくわかりません。「健康寿命を延ばす社会に貢献したい」という思いが中心にあるのですが、これだけでは浅い印象になってしまうでしょうか?
スポーツジムの志望動機を作る際のポイントを教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
「健康社会」の視点で志望動機を深掘りしよう!
まずは健康社会について調べることから始めましょう。特に、「健康寿命を伸ばす社会」というテーマについて、もう少し深く考え、業界研究を徹底しておこなう必要があります。
以前のスポーツジムのイメージはおもに「筋トレ」や「ダイエット」でしたが、今は「健康寿命を延ばす」というニーズにシフトしています。
これにともない、スポーツジムを利用する対象者もこれまでとは大きく変わってきていると考えられます。そのため、トレーナーとしてどのようなお客様を対応していきたいのかを明確に考える必要があります。
「誰に」「どう貢献したいか」を具体的に考えよう
「自分が誰に働きかけたいのか」、そして「その働きかけを通じてその方にどうなってもらいたいのか」を考えましょう。
さらに、「そういう人が増えた世の中がどういう世の中になるのか」というところまで含めて考えると、より具体的な志望動機が作成できるでしょう。
健康への貢献に対する熱意を具体的に伝えよう!
スポーツジムの志望動機は、健康貢献という核となる思いに加え、なぜその企業かという具体的な貢献意欲を盛り込むことで説得力が増します。
利用者目線だけでなく、提供者として企業の理念やサービスを理解していること、そして入社後にどのように成果を出したいかを示すことが、採用側にとって重要だからです。
この視点を持つことで、志望度の高さを効果的に伝えることができます。
提供者視点に切り替えて貢献意欲を明確にアピール!
私の過去の支援でも、単なる「健康寿命を伸ばしたい」で終わらせず、「御社の専門プログラムを通し、私のコミュニケーション力で顧客の目標達成に貢献したい」と具体的にお話しするようにアドバイスしてきました。
利用者から提供者への視点転換をおこない、企業への共感と個人の貢献意欲を明確にアピールしていきましょう。あなたの強みやスキルが、企業のサービスや理念とどのように結び付くのかを論理的に説明できるように準備してください。
面接での効果的な志望動機の作り方や答え方は以下の記事で解説しています。例文も紹介しているので、「どのような志望動機が刺さるかわからない」と疑問を持つ人は事前にチェックしておきましょう。
5つの質問に答えるだけで、志望動機文が一発でまとまります
エントリーする企業数が多く、志望動機の作成時間を短縮したいと悩む就活生は多いでしょう。
そんな就活生におすすめなのが無料の「志望動機作成ツール」です。5つの質問に答えるだけで、志望動機文が一発でまとまります。
できた志望動機をさらにブラッシュアップさせれば、志望動機の作成時間を短縮させられます。






