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その他
女性
花屋での経験を職務経歴書でどうアピールすれば良いですか?
現在、別の業界への転職を考えていて、職務経歴書を作成しています。直近まで花屋で働いていたのですが、この経験をどのように書けば、事務職などの異業種への転職で評価してもらえるのかがわかりません。
おもな業務は、接客販売、フラワーアレンジメントの補助、在庫管理などでした。一見すると専門的なスキルが求められる職種ではないため、「ただのお花屋さん」の経験として見られてしまうのではないかと不安です。
特に、未経験の職種にチャレンジする場合、花屋での経験からどのようなスキルを取りあげて、職務経歴書で効果的にアピールすると良いでしょうか?
花屋での経験を転職活動で活かすための、具体的な書き方やアピールするポイントについてアドバイスをお願いいたします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
接客で培った対応力や正確な管理能力を強調しよう!
花屋での経験は、小規模な組織での業務が多いかもしれませんが、接客販売を通じて培った顧客対応力などは大きなアピールポイントです。
また、生花は寿命が短い商品ですから、無駄を出さないための正確な在庫管理能力もあります。また、顧客の要望に合わせて臨機応変に対応する柔軟性なども評価されるスキルです。
鮮度が重要な商品を扱うなかで培われた管理能力や、顧客ごとの細かなニーズに応える力は、事務職においても求められる正確性やホスピタリティに通じるといえます。
花屋での業務を抽象化して汎用的なスキルに言い換えるのが重要
書き方のコツは、「花屋でしかできないこと」として狭く捉えるのではなく、数値への意識や対人スキルといった、ほかの業界でも通用する汎用スキルに言い換えることです。
さらに、具体的な売上目標の達成率や管理した在庫数などの数値も添えましょう。異業種への転職であっても十分に伝わる内容になります。
専門的な経験をそのまま話すのではなく、どの企業でも必要とされるビジネス基礎能力への翻訳が大切です。採用担当者が自社での活躍をイメージしやすいように工夫しましょう。
専門スキルを汎用スキルとしてアピールしよう!
異業種(事務職など)へ転職する場合、花屋としての専門的なスキルだけでなく、その仕事を通じて培った姿勢や汎用的なスキルを強調しましょう。
接客販売で培ったコミュニケーション能力、お客様のニーズをくみ取る力、電話対応や社内調整の経験などがアピールできます。
フラワーアレンジメントなどの補助業務をしていたなら、細かい作業への集中力や正確性も強みです。
具体的な経験を語り、事務職で必要なスキルに落とし込もう
また、商品の入出荷などの在庫管理、売れ筋の分析、発注業務などは計数管理能力の証明になります。あるいは、チームでの店舗目標達成に向けた取り組みや、責任あるポジションを任された経験があれば、どの職種でも評価されます。
具体的なエピソードを交えて、「事務職でもこのように貢献できる」とつなげて伝えると効果的です。
以下の記事では第二新卒の職務経歴書の書き方を解説しています。現在第二新卒として転職活動を考えている人は、少しでも選考を有利に進めるためにもチェックしておきましょう。
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