Q
大学3年生
女性
コミュニケーションが苦手な女性っておかしいですか?
現在大学生、就職活動中の女性です。昔から人と話すのが得意ではなく、特に初対面の人や大人数の前で話す場面に強い苦手意識があります。
そのため、面接やグループディスカッションを想像すると不安が大きいです。「コミュニケーション能力がなければ社会人としてやっていけないのでは」と焦りを感じています。特に、女性は職場で気配りや雑談などが求められやすいと聞くと、余計にプレッシャーになります。
女性はコミュニケーション能力が高い人が多いと聞くのですが、私のようにコミュニケーション能力が低い女性っておかしいですか? 仕事でうまくやっていけるのかも不安です。
また、面接で「コミュニケーションに苦手意識がある」と正直に伝えるべきか悩んでいます。伝える場合は、どのように表現すれば前向きな印象になるのか、工夫の仕方を知りたいです。
日常的に雑談や対人やりとりが少なめで、私のようなタイプにも向いている職種がもしあれば、それも具体的に教えていただけるとうれしいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
苦手でもおかしいことはない! 自分の得意なところに焦点を当てよう
一般的に、女性はコミュニケーション能力が高いと思われがちです。しかし、コミュニケーションが苦手な女性がいてもおかしいことは決してありません。
コミュニケーションが苦手な人は、苦手なところに焦点を当てるのではなく、自分の得意なところにスポットを当てて就職活動をすべきです。
強みを活かせる仕事を探そう! 文面で対応できる仕事がおすすめ
オンラインで完結する職を探す、技術を活かせる仕事を探すなどの選択肢があります。もし数字が得意なら、数字を扱う仕事もおすすめです。
電話対応のない事務職も良いです。データ入力やWeb系の仕事など、人と接しない、あるいは文面でじっくり考えてから対応できる職種を選んでみてください。
必ず得意なところはあるはずです。自分の強みを活かせる仕事を探しましょう。
性別は関係ない! 緊張する気持ちを素直に伝えてOK
コミュニケーションに性別は関係ないと思っていただいて大丈夫です。ですから、「私、女性なのに」と思う必要はまったくありません。
初対面や大人数に対して苦手意識があるということですよね。面接で「苦手です」とそのまま伝えてしまうと、企業側にはネガティブに受け取られてしまいます。言い方を工夫しましょう。
コミュニケーションが苦手というよりも、大人数や初対面の人の前だと緊張してしまうという意識があるのだと見受けられます。それをそのまま伝えれば良いです。「緊張しています」など、自分の気持ちを正直に伝えてみましょう。
苦手でも、改善意欲を伝えよう!
ただ「苦手です」と言うだけでなく、「そのために自分はこういう風に努力をしています」や、「コミュニケーション力が高い人を参考に日々学んでいます」と伝えることを意識しましょう。
苦手だからこそどうしているかという前向きな姿勢を伝えることができれば大丈夫です。
おすすめの職種としては、受付事務ではない事務職(経理、特許事務など)で、比較的黙々と作業をするものや、図書館の受付、データ入力やパソコンを多く使うような仕事などが挙げられます。
コミュニケーションが苦手な人でもぴったりの仕事は見つかります。以下の記事ではコミュニケーションが苦手な人に適した仕事22選と選び方を解説しています。
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