Q
その他
女性
努力できないのって生まれつきのものですか……?
子どもの頃から、何かを始めてもすぐに飽きてしまったり、目標を立てても達成できず挫折することが多く、「自分は生まれつき努力ができない人間なのではないか」と悩んでいます。
周りの友人が難しい資格の勉強を続けたり、仕事で成果を出すために粘り強く取り組んでいるのを見ると、どうして自分だけ意志が弱いのだろうと自己嫌悪に陥ります。
転職活動でも、企業研究や面接対策に集中力が続かず、なかなか進められません。
この「努力できない」という性格は本当に生まれつき決まっていて、変えられないものなのでしょうか?
キャリアコンサルタントの方から、努力することに苦手意識がある人が仕事で成果を出すために取り入れるべき考え方や具体的な行動についてアドバイスをいただけると助かります。このコンプレックスを克服するためのヒントが欲しいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
生まれつきではない! 熱中できるものにまだ出会えてないのかも
努力が苦手だと感じるのは、誰にでもあることです。私自身も、努力することはどちらかというと苦手でした。
ただ、「努力できない」と感じるのは、本当に好きなもの、熱中できるものにたどり着けていない可能性があります。
興味を持てることを見つけて、目標を立てよう
「努力できるようになる」ことを目指すよりも、集中できたり、努力することが苦痛でないと思えたりするほど興味を持てるものを探すほうが大切です。
たとえば、「旅行をする」ということに関しては、いつまでに旅行会社に相談し、いつまでにプランを申し込む、といった計画が立てやすい、ということがあるかもしれません。
このように、自分の興味の発見に焦点を当てることをおすすめします。これが見つかるのが、幸せな人生です。
熱中できることを見つけると、それを獲得したいという目標ができ、自然と努力できるようになります。
自分の性格は変えようと思わなければ変えられないものです。努力できないことをネガティブにとらえる必要はありません。目標を見つけて掴みにいくという気持ちを持つことが、熱中や興味につながります。
見方を変えれば、さまざまなことに興味が持てる長所になる!
特性はあると思いますが、「すぐ飽きてしまう」というのは、見方を変えれば「いろんなことに興味があって、好奇心旺盛な人」なのだととらえられます。
ですから、決して努力ができないと思う必要はありません。「自分はいろんなものに興味を持っちゃうんだな」と考え方を変えられると良いです。考え方を変えるだけでも、自己肯定感が変わってきます。
できたことを書き留めてポジティブに考えるのがコツ
努力ができる人を見て焦るかもしれません。しかし、いきなり大きな目標を立てるのではなく、少しハードルを下げてみましょう。
「いつもはここで諦めちゃうけど、次はここら辺まで頑張ろう」といったスモールステップでご自身のゴールを少しずつ長くしていくのがおすすめです。
また、できたことを一つひとつ書き留めて、視覚化・言語化していきましょう。これが自己肯定感アップにつながります。
上記のようなファーストステップを踏むのがおすすめです。
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