Q

大学4年生
男性

新卒入社前はいつまでアルバイトを続けても大丈夫ですか?

内定をいただいて就職活動を終え、今は卒業までの大学生活を楽しんでいます。卒業に必要な単位はすでにすべて取得済みです。

ただ、卒業旅行や新生活の準備などで出費が多くなりそうなので、アルバイトのシフトを増やそうかと考えています。

とはいえ、入社前にあまり働きすぎると、内定先に悪い印象を残してしまうのでは? 社会人になる準備の時間がなくなってしまうのでは? と心配です。

新卒入社前の学生は、一般的にいつごろまでアルバイトを続けているものなのでしょうか?

また、内定先に迷惑をかけず、入社に向けてスムーズに準備を進めるために、アルバイトをする際に注意すべきことや確認しておくべき点があれば教えてください。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

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キャリアコンサルタント/1級キャリアコンサルティング技能士

木原 渚

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決まりはない! 予定とのバランスを見て判断するのが重要

明確な決まりはありませんが、一般的には3月中旬ごろで区切りをつける学生が多い傾向にあります。

最も重要な判断軸は、4月からの新生活に向けた準備と体調管理ができるか、ということです。3月は卒業旅行や引っ越し、入社前の健康診断、行政手続きなど、意外と予定が詰まりやすい時期でもあります。

4月の入社を万全出迎えられるスケジュールを立てよう

ギリギリまで稼ぎたいという事情もあるかとは思いますが、働きすぎて生活リズムや体調を崩してしまい、4月の入社式や研修を万全の状態で迎えられない事態は避けるのが良いです。

まずは、入社までにやるべきタスクを書きだして可視化し、そこから逆算して余裕を持ったスケジュールを組むことをおすすめします。

キャリアコンサルタント/キャリアコンサルティング技能士

瀧本博史

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3月にもバイトを続ける学生は多い! 入社に向けた計画が鍵

新卒の方からの「入社前のアルバイトはいつまで続けていいのか」という相談は毎年よくあるテーマです。多くの学生が同じような不安を抱えています。社会人としての一歩を誠実に踏み出したいという気持ちの表れの一種です。

一般的に、入社前の研修やオリエンテーションがない場合には、3月中旬から下旬ごろまでアルバイトを続ける人もいます。飲食や販売などの業種では、卒業式後までシフトに入るケースも珍しくありません。

3月には入社準備! 良いスタートを切る学生の共通点は「切り替え」

ただ、4月の入社後に良いスタートを切った学生には共通点があります。それは、働く時期と休む時期の切り替えを意識的におこなっていたことです。

たとえば、留学費用の返済のため3月前半まで週5で働いていた学生は、3月20日を過ぎた頃からシフトを減らし、引っ越し準備や入社書類の確認、生活リズムの調整に時間を使っていました。

あらかじめ終了日を店長へ伝えていたため、引き止めも少なく、内定先のオリエンテーションにも余裕をもって参加できたそうです。

反対に、3月末まで深夜勤務を続けて体調を崩し、入社初週から苦労する例もあります。

入社前の時期にはしっかり休み、穏やかな社会人生活の準備をしよう

学生にすすめているのは、アルバイトは3月中旬をめどに区切りをつけ、後半は社会人生活の準備期間と考えることです。

シフトの増減は早めに職場へ相談しましょう。引っ越しや研修の日程を最優先にするのが安心です。

企業はアルバイトを続けること自体を悪く見てはいません。むしろ、計画的に動ける人に信頼を感じます。

入社前の時期こそ、しっかり休み、生活のリズムを整えることが、社会人生活を穏やかに始めるための大切な投資となります。

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