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大学職員の採用試験対策は何をすべきですか?

現在、大学職員への転職を目指して情報収集を始めたばかりです。安定していて働きやすそうな点に魅力を感じていますが、採用試験の対策について具体的に何をすべきかわからず、焦りを感じています。

インターネットで調べると、SPIや一般教養、論文対策や面接対策が必要だと出てくるのですが、大学によって試験科目がバラバラで、どこから手を付けて良いのか判断できません。

また、大学職員の仕事内容や求められる人物像も曖昧なので、志望動機が作れていないのが現状です。

大学職員の採用試験を突破するために、まずやるべきことや効率的な対策の進め方について、アドバイスをいただけないでしょうか?

2人のアドバイザーが回答しています

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国家資格キャリアコンサルタント/キャリア・デベロップメント・アドバイザー

谷猪 幸司

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まずはSPIと一般教養の対策を徹底しよう

大学職員の採用試験対策として、まず重点を置くべきは学科試験の突破です。新卒の場合、まずはSPIが重要になってきます。

SPI対策として、推論、確率、場合の数を重点的に押さえましょう。さらに、一般教養の対策も必要不可欠です。加えて、大学側は文章をまとめて表現するスキルを重視するため、論文対策も欠かせません。

大学の規模にもよりますが、学科試験の時点で応募者の半数以上が絞り込まれます。まずは学科をクリアするためにスケジュールを立てて対策に集中することが重要です。

面接対策も忘れずに! 一貫性のある志望動機を準備しよう

学科を通過したら、面接対策に進みます。志望動機として、どうして大学職員を目指したいのかという点を明確にしましょう。

面接では曖昧な返答ではなく、一貫性をもって説明できることが重要です。そのためにも、自分について棚卸しをおこない、整理しておきましょう。

キャリアコンサルタント/ワーズアンドキャリア代表

楳内 有希子

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自分と仕事を理解しよう! 志望動機の明確化が鍵

大学職員の仕事に安定や働きやすさなどの魅力を感じる人は多くいます。「急がば回れ」という言葉もあるように、採用試験に向けてまずは自己理解と仕事理解を深めることが選考突破の近道です。

大学職員は、単にデスクワークをこなすだけではありません。教育・学び・組織運営を支える裏方として、学生対応、学内外との調整、制度の運用や改善提案など、多岐にわたる役割を担います。

そのため、「なぜ自分は大学職員を目指すのか」「どのように貢献したいのか」を明確にしておくことが大切です。

試験対策をおこなおう! 数をこなして本番に備える

大学ごとに選考フローや試験科目は異なります。そのため、志望先の試験内容を正確に把握しましょう。 大学の公式サイトや募集要項を確認し、筆記試験(SPI・教養試験など)、論文、小論文、面接の有無などを整理してください。

筆記対策としては、SPIや公務員試験に近い教養問題(数的処理、文章理解、時事問題など)をおこないましょう。出題範囲が広いため、頻出分野から重点的に取り組み、過去問や問題集で問題に慣れるのがおすすめです。数をこなせば、本番でも落ち着いて取り組めるようになります。

また論文では教育の役割、大学の社会的責任、学生支援などが出題される傾向が高いです。 教育関連のニュースや志望大学の取り組みに触れながら、自分の考えを言葉にする練習をおこないましょう。

しっかり準備を重ねて、これまでの経験も踏まえて志望動機につなげてみてください。

本番で焦らないために!WEBテスト模試を試してください

書類の準備や面接対策に時間を割いて、WEBテストの対策まで手がまわらない人は多いです。

WEBテスト模試」なら、スマホやパソコンで簡単に頻出問題の対策をすることができます。言語と非言語の問題を網羅的に出題。テストを受け終わったら、解説を見ながらすぐに復習して苦手分野の対策が出来ますよ。

WEBテストの対策は効率的に進めながら、他の対策に力を入れて選考を突破しましょう!

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