Q
大学3年生
女性
就活のやる気が出ないときは、どうすれば良いですか?
現在、周りが本格的に就職活動を始めている大学3年生です。
就活を始めなければいけないことは頭でわかっているのですが、企業のホームページを見ても、自己分析をしようとしても、どうにもやる気が出ず、何も手につかない状態が続いています。つい、スマホを見たり、ほかのどうでもいいことに時間を費やしてしまったりして、何も進まない現状に焦りだけが募っています。
このままではまずいとわかっているのに、一歩を踏み出せない、この就活への倦怠感をどうにかしたいです。
就活のやる気が出ない原因として考えられることや、やる気がない状態から抜け出すために、まず最初に着手すべき具体的な行動や考え方のヒントを、アドバイスとしていただけますでしょうか。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
まずは落ち着いて一つひとつ始めよう
就職活動でやる気が出ない時期は誰にでもあります。まずは「こんなこともある」と状況を受け止め、自分を責めないことが大切です。
そのうえで、いったん立ち止まり、「なぜやる気が出ないのか」という原因を客観的に見つめ直す時間を設けましょう。
やる気が出ないのには多くの理由が考えられます。たとえば過度に多くの選考に応募しすぎたり、他人と比べて焦りを感じていたりするなどです。自分のやっていることに意義を見いだせなくなっているのかもしれません。
心と体が休息を求めているというアラームだととらえて、無理をしないようにしてください。
感情をコントロールするには行動することが大切
また、行動が感情を連れてくることもあります。悲しいから泣いたのではなく、泣いたから悲しくなった、という経験はありませんか。
車にエンジンをかけるように、どんなに小さなことでもいいので具体的な行動を一つ起こしてみることが重要です。
たとえば、興味のある企業を一社だけ調べてみる、自己分析ツールを一つだけ使ってみるなど、ささいなことから始めましょう。「ちょっと動かしてみようかな」という意識だけで十分です。行動を通して気分を変えてみましょう。
やる気が出なくても行動するしかない
厳しいことを言えば、やる気が出ないのは論外です。やる気が出ないから何もやらないのか、そのまま卒業しても良いのか、自分に問いかけてみましょう。
まずはとにかく行動を起こすことが大切です。動いた後に自然とやる気は出てきます。行動を起こした後に、次にすべきことが見えてくるはずです。
この心掛けは社会人になってからも有用です。
やりたくないことを明確にしてから仕事を探そう
具体的なアクションとしては、いきなりエントリーシート(ES)を書くのではなく、最初に気になる企業を1~2社だけ見てみましょう。まずは5分でも10分でもいいので、「この時間は就活に使う」と決めてください。心理的負担が減って取り組みやすくなります。
また、やりたいことではなく、絶対にやりたくないことから書き出すと、ハードルが下がります。自分のやりたいことはなかなか出てきませんが、やりたくないことは意外と明確なものです。
やりたくないことをはっきりさせた後に、「これをやらなくて良い仕事は何があるか」と探してみましょう。
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