Q
大学3年生
男性
就活でシャチハタを使っても大丈夫ですか?
来年から本格的に就職活動を始める大学3年生です。
エントリーシート(ES)や各種書類の提出に向けて、履歴書などで使う印鑑を準備しなくてはいけないのですが、普段使い慣れているシャチハタを使っても問題ないのか教えていただきたいです。
家族からは「シャチハタは正式な場では使えないから、ちゃんとした朱肉を使う三文判を用意しろ」と言われたのですが、正直、普通の認印を準備するのが面倒だと感じています。
最近の就職活動では、WebでES・履歴書を提出する機会が増えているとはいえ、まだ紙で提出する場面もあると聞きました。
就職活動における印鑑のマナーとして、シャチハタを使用しても企業側にマイナスな印象を残さないか、もし認印が必要な場合、どんなものを選ぶべきか教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
シャチハタはNG! 履歴書には認印を朱肉でしっかり捺印する
シャチハタは使用に便利ですが、履歴書などの正式な書類にはそぐわないものです。
簡易的なものとして扱われていて、改ざんのリスクもあるので、相手もあまり良い印象を持ちません。
そのため、認印などを利用するようにしましょう。朱肉も用意して捺印できるようにしてくださいね。
ビジネスでも使用する認印を今のうちから準備! 実印は避けて
認印は、就職活動だけでなくビジネスシーンでも使用する機会があり、長持ちするものです。実際、私も就職活動時に購入した認印を今でも使っています。無駄にはなりませんので、今のうちに用意しておきましょう。
ただし、実印は重要な契約時に使うものなので、実印の使用は避けてください。
就活はシャチハタだけでは乗り切れない! 認印を用意する
就活の印鑑、正直めんどうですよね。普段から使っているシャチハタで全部済ませたい、という感覚はとても自然だと思います。「ここまで形式にこだわる必要あるのかな? 」というモヤモヤもよくわかります。
ただ、学校・企業側で書類を扱ってきた経験から、シャチハタだけで就活を乗り切るのはおすすめしません。
正式書類では陰影のはっきりとした認印が推奨される
最新の就活向け解説でも、履歴書や契約書などの正式書類では朱肉を使う認印を推奨し、シャチハタはNGとする説明が多数です。
一方で、エントリーシート(ES)など一部の選考書類ではシャチハタ可とする会社もあり、Web提出ではそもそも押印不要のケースも増えています。
私自身、以前医療系システム会社で働いていたとき、入社時の書類をうっかりシャチハタで出して、人事から「正式な印鑑で押し直してね」と静かに差し戻されたことがありました。
今は高校教員として、生徒の推薦書類や雇用書類を企業に送る側にもいますが、やはり企業は印影がはっきりした認印かどうかで、基本的なビジネスマナーや丁寧さを見ていると感じます。
印鑑は社会人の身だしなみと心得よう
以上を踏まえて、以下のことに取り組んでみることをおすすめします。
・文具店や100円ショップで、認印(三文判)を1本だけ用意する(素材や値段は安いもので十分)。
・履歴書・内定後の書類など押印欄があるものは、その認印+朱肉を原則として使う。Web履歴書で押印欄がない場合は印鑑不要。
・ESなどでシャチハタ可と明記されていなければ、迷わず認印を使う。
・買った印鑑で何度か押印の練習をして、かすれずまっすぐ押せるようにしておく。
ちゃんとした印鑑を1本持っておくことは、就活だけでなく、その先ずっと使える社会人の身だしなみです。
少し手間はかかりますが、そのぶん印鑑のことで余計な心配をしなくて良い安心を先に買っておくイメージで準備してみてください。
以下の記事では失敗しない履歴書の書き方を解説しています。また、提出時のマナーなどについても触れているため、これから履歴書を作成し提出する機会がある人は、事前にチェックしておきましょう。
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