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女性

転職にて希望年収よりも高い額を提示されたのですが、どうすれば良いですか?

転職活動中で、先日面接を受けた企業から内定をもらいました。その際、提示された年収が私が面接で伝えた「希望年収」を大きく上回る額でした。

正直、提示額は魅力的で嬉しいのですが、逆に不安も感じています。この年収に見合う働きができるのか、入社後に高いプレッシャーに耐えられるのか、と焦りもあります。

そもそも、企業はなぜ希望年収より高い額を提示してきたのでしょうか?

また、この高い年収を受け入れる場合、入社前に確認すべきことや、年収に見合った活躍のために準備しておくことは何でしょうか。希望年収より高い提示を受けた際の注意点や判断基準について、具体的なアドバイスをいただきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

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キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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期待されている! 求められる成果を確認しよう

企業が希望年収より高い額を提示してきたのは、あなたの職歴、能力、経験を見て、それが妥当だと判断したからです。

そしてもう一つは、「それぐらいの能力・経験があれば、この金額に見合うくらいの成果を出してほしい」という期待の表れでもあります。

給料が高ければ、それに見合った成果を求められるのは当然のことです。提示された金額は、「これに見合う成果を上げねばならない」というメッセージととらえてみてください。

具体的な内容を会社に聞くことが能力の証明にもなる

入社前に確認すべきことは、まさに「期待されている成果が何か」です。したがって、「どのような業務内容で、どのような成果を上げることを期待されているのでしょうか? 」と、会社にストレートに聞いてください。

そうすることで、企業があなたに何を求めているのかが明確になります。さらに、準備すべきことも明らかになるはずです。

「どんな成果を上げれば良いですか? 」「どこまでのものを期待されていますか? 」と確認することも仕事に必要な能力の一つといえます。クライアントに対しても同様の質問をおこなうことになるため、臆さず聞きましょう。

国家資格キャリアコンサルタント/国際コーチング連盟(ICF)ACC

五十嵐 篤

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求められる役割を明確にしよう!

企業が希望年収よりも高い額を提示するのにはさまざまな理由が考えられます。

たとえば、「マーケットプライス(労働市場での価値)が想定よりも高い」「社内の給与バランスに見合った金額を設定した」「確実に入社してほしい思いがある」などです。

特に、中途採用や経験者採用であれば企業が人材確保に前向きであることも多いです。

どんな成果が期待されているかを応えるのが大切

希望より高い額を提示されたときは、まず感謝を述べ、期待されている成果をたずねましょう。

「半年~1年でどのような成果を期待されますか」などと聞いてみてください。真摯に仕事に取り組むため、という理由付けもできるとさらに印象が良くなります。

高い額にプレッシャーを感じるのではなく、求められている役割を把握する心掛けが大切です。

既卒就活で後悔したくない人は、適職診断からはじめよう

既卒の就活は新卒と違い、選べる職業に限りがあります。そのため、簡単に就職先を決めると入社前とのギャップから早期退職につながる恐れがあります。

これから既卒就活をはじめる人は、まず「適職診断」を活用しましょう。適職診断では、簡単な質問に答えるだけであなたの強み・弱みとぴったりの職業がわかります。

また、どのような職業を選んだらいいか就活軸も見つかるため、これから就活を始める今に取り組むのがベストです。

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