Q
その他
男性
バリキャリの彼女がいるとき、男性はどう仕事と向き合うべき?
現在、仕事に熱心で成果を上げているバリキャリの彼女がいます。彼女の姿勢は尊敬できますが、同時に「自分はあんなふうに頑張れていない」と感じ、焦りや劣等感を抱くことがあります。
一方で、彼女のように仕事中心の生活を送りたいわけでもなく、キャリアに対する考え方の違いに戸惑うこともあります。このまま価値観のズレが大きくなれば、将来の関係にも影響するのではないかと不安です。
実際に「バリキャリ彼女」と付き合う男性は、自分のキャリアや仕事への向き合い方をどのように考えているのでしょうか?
彼女と対等な関係を築きながら、自分自身のキャリアにも納得感を持つためには、どのような考え方や行動が必要か、キャリアコンサルタントの方のアドバイスを伺いたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
彼女との関係はキャリアのバランスが重要!
バリキャリの彼女と、ゆくゆくは夫婦関係を円満に保ちつつ、自分のキャリアを納得できる形で成し遂げるには2つの道があると私は考えています。
1つ目は彼女を上回るレベルのバリキャリ、または一芸に秀でた人物になる。 2つ目は彼女の仕事のサポートを超ハイレベルでこなす主夫(兼・ゆるサラリーマン)になるです。
私が見聞きした範囲で想像するに、役割分担が曖昧なままだと、将来的に生活の不一致が生じやすいです。
私がこれまで話を聞いてきた女性には、結婚するなら自分よりもおもに仕事のレベルの高い男性を選びたい嗜好がある人が多く、パートナーが「キャリアにおいて何を重視する価値観を持っているか」を深く理解する必要があります。
互いの得意分野やリソースをどう配分するか、戦略的な役割分担の検討が求められるということです。私も頑張ります。
彼女と話し合い、互いの役割を決めよう!
冗談はさておき、現在はまだ主流ではないものの、今後は後者、すなわちバリキャリ彼女の仕事のサポートを超ハイレベルでこなす主夫というキャリアも増えてくるのではないかと、私は期待を込めて予想しています。
少し古いドラマに「私の家政夫ナギサさん」というものがあるのですが、それに出てくるナギサさんのイメージです。 未視聴の場合はぜひ観てみてください。大いに参考になるはずです。
ただ、このナギサさんはもともとエネルギッシュなバリキャリ男性だったという設定なので、 どのみちバリキャリ彼女と関係を続けていくには、前提として男性側がエネルギッシュである必要があります。
恋愛関係、夫婦関係で大事なのは男女間のバランス感覚です。これは、キャリアだけに限りません。
生活をともにするパートナーとして、お互いが納得してそれぞれの役割をこなせるかが重要なのです。
一度彼女と話し合う機会を持って、彼女の今後の仕事や生活全般に関する意向をよく聞いてみてください。 そのうえで、バランスを取った自分のキャリアについてもじっくり考えて、彼女に提案してみましょう。 ただし、そこで安易な妥協をするのは禁物です。
相手を尊重しつつ、自分らしいキャリアを歩もう!
パートナーがいわゆる「バリキャリ」として精力的に働いている場合、そのキャリア観や働き方を尊重し、理解することはパートナーシップにおいて非常に大切です。
しかし、だからといって自分のキャリアや働き方まで相手に合わせたり、同じ基準で頑張り続けたりする必要はありません。
もちろん、身近な人が努力している姿を見れば「自分ももっと頑張らなければ」と影響を受けるのは自然なことです。理想は理解できていたとしても、実際は焦ってしまうのも無理はありません。
しかし、バリキャリという生き方が一方的に優れているわけでもないため、あくまで「働き方の方向性が違う」のだと捉えることが重要です。 大切なのは、相手の働き方をリスペクトしつつも、自分自身は自分の価値観を持って仕事に向き合うことです。
お互いに異なる方向性の働き方をしていても、その違いを認め合い、リスペクトし合える関係こそが理想的なパートナーシップの形ではないでしょうか。
自分の価値観を軸に自立した関係を築こう
パートナーシップとは、どちらか一方が相手に一方的に合わせることではありません。
「彼女がこうだから自分もこうあるべきだ」と振り回されるのではなく、自分はどのような価値観で働きたいのかをしっかりと考え、自立したキャリア観を持ちましょう。そのうえで、自分とは違う道で輝いているパートナーを誇りに思う気持ちが大切です。
そのような形であれば、お互いのキャリア観が異なっても十分に共存していけるといえます。
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